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あたなは誰と住んでるの?

米国の公立高校のスクールカウンセラーさんとお話する機会がありました。
彼女は、かつて、アフリカンアメリカンの子どもたちがたくさん通う学校に勤務していたそうです。子どもたちの悩みを聞く時、いつもこんな風に尋ねていたそうです。

「あなたは誰と暮らしているの?」

なぜなら、親が2人ともそろっていて、自分の両親と一緒に暮らしている子のほうが少ないくらいだったから。

ところが、その後、比較的裕福な家庭の子が通う学区の高校で勤務した時、
同じ調子で、「あなたは誰と暮らしてるの?」 と尋ねたら、
生徒たちに 「パパとママに決まってるじゃん!」 と笑われちゃったそうです。
学校によって人種も経済状況も家庭環境もガラリと違うこの国を、象徴しているようなエピソードだなあ、と思いました。

そんな彼女が今働くのは、移民家族がとても多い学校。
スクールカウンセラーといっても、不法移民ゆえ大学に行きたいのにどうしていいかわからない、とか、そんな相談も決して少なくないそうです。
この学校でも、「あなたは誰と暮らしているの?」 が常套句。
色々な相談が持ち込まれるけれど、義父や親せき、「ママの3人目の恋人」などによる性暴力やレイプの相談がとても多いそうで。

「相談内容にはもう驚かないけれど、その数の多さにむしろ、打ちのめされることがある」
そんな彼女の言葉に、私は私なりに打ちのめされてしまいました。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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