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初めてのニューヨーク

大学時代はアジアンバックパッカーで、アメリカ大陸に行くことすら思いつかなかったもんで。
実はニューヨーク、って行ったことがなかったんです。
今回のサンクスギビングデーのお休みを利用して、3泊4日でニューヨークにやってきました。
お休み渋滞で、なんとなんと7時間もかかりました。
私も半分くらい運転しました。
いよいよ、ハイウェイ運転デビューです。

さて。
ニューヨークで一番最初に行った場所は……。
日系のスーパーマーケット、ミツワ。
NYに行ったら、ミツワ詣でをし、山頭火ラーメンを食べる、というのが在米日本人の一つの行動パターンだそうで。
私はラーメンとイクラご飯のセットを注文。イクラ、うまいうまい、と落涙しそうになりながら食べました。感動。
夫は、「うーん。うまい。ニューヨーク旅行の主目的を達成した、って感じだな」
いいのか?
こんなことで。

次はミツワのお隣にある紀伊国屋書店。
村上春樹の新著を買っていこうと張り切ってたんだけど、売り切れ。残念。

サンクスギビングデーって、たぶん、日本のお正月みたいなもんなのかも。家族や親せきで集まって、ターキーを焼くのは、いわば年越しそばとかおせち料理みたいなもの。
誰もがテレビで視るというメイシーズパレードは、なんというか、紅白歌合戦みたいなものかしらん。
そんなわけで、サンクスギビングデーは、ほとんどのお店が閉まってるか、夕方までに閉まってしまうし、街は暗くて、がらーんとしてる。
「こういう時なら、マンハッタンの街を車でドライブできるんじゃないか」 という夫の発案で、夜はマンハッタン島へ。
案の定、サンクスギビングのNYの夜は、東京都心の正月状態で、渋滞知らず。スーイスイ。

完成からしばらくの間、世界で一番長い吊り橋で、フランスの建築家が「世界で一番美しい橋」とたたえたという、ジョージワシントンブリッジを通って、マンハッタンへ。
我々単純なもので、やっぱりBGMはビリージョエルの「ニューヨーク52番街」。(ははは、世代ですねえ)。

やっぱり、初めての街は夜に訪れるのがいいよね。
旅のたびにそう思う。
52番街を通った時は、思わず感激しちゃった。
恥ずかしながら告白すると、小学校6年の時、私は、「ビリージョエルの妻エリザベスを追い落とし、彼の奥さんになるんだっ!」 と恥ずかしげもなくのたまっていたのだった。
未だに大阪の実家の部屋には、古い古いビリージョエルのポスターが貼ってあったりするのだ。

さてさて。
この夜は、マンハッタン島の八百屋さんでちょっとした総菜を買い込み、サンクスギビングの夜はホテルで軽くワインで乾杯、と思ってワインも買い込んだのに、なんとなんと、コルク抜きを荷物に入れるのを忘れてたっ。
ホテルのフロントに聞いたら、「コルク抜き、あるはずなんだけど、見つからないよ」だって。
それから家族3人、真っ暗な街をさんざ走って、開いてる店をめぐり、「コルク抜き、ない?」 と頑張ったんだけど、結局、見つからず、断念。
飲兵衛夫婦には切ない、アルコール抜きのサンクスギビングデーとなったのでした。

翌日は、ニュージャージー側のホテルから、バスでマンハッタン島へ。
ほんとは、カニグズバーグの作品の舞台にもなった、メトロポリタン美術館に行くはずだったのに、息子が「恐竜がみたい」と言ったため、自然博物館に目的地を変更。これがむちゃくちゃ込んでいて、おまけに息子がすっかりそこにはまってしまい、夕方までたっぷり博物館見学してしまったのでした。

次は夫の希望を取り入れ、リトルイタリーと呼ばれるイタリア人街へ。
我が家は3人とも、何が好きって、イタ飯が大好きなの。
レストランで夕方からワインを1本空けて、ほろ酔いを完全に越えた状態で生ハムを大量に買い込み、さらにホテルに戻って飲み直し。
生ハム大好き息子に、「こうなったら、将来は生ハム職人になれ」 とせっつく我々夫婦なのでした。

というわけで、初めてのニューヨークで、我々一家は、ブロードウェイのミュージカルにも、メトロポリタン美術館にも、近代美術館にも行けないまま、大量の剥製と恐竜の骨格標本を見まくり、飲んだくれたのでありました。

日本を発つ前、ピアノの木曽センセに、「おぐにさん。絶対にニューヨークでブロードウェイ、ニューヨークフィル、それからオペラ、見てくださいねっ!」と言われたんだっけ。
でも息子がいる限り、ちょっと無理だなぁ、きっと。
実は来年には、カーネギーホールに、私が一番大好きなピアニスト、内田光子さんが欧州からやってくる。
聴きに行きたいなあ。
無理だよなあ。
東京では毎月2~3回、息子をシッターさんに預け、コンサートやリサイタルに行ってたのに。
ポトマックのカントリーライフはそれはそれで楽しいのだけれど、NYなんかに来ちゃうと、やっぱり都会暮らしっていいなあ、と思っちゃう私なのでした。


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そっかー、山頭火のラーメンってどこのミツワにもあるのかしらね。家から一番近いスーパーがミツワなので、週に2,3回通ってるので、ありがたみが薄れてきてた。いかにかん。こっちのミツワには紀伊国屋から三省堂に本屋さんが変わったんだよね。でもBokk offには行きたいなー。我が家がNYに行ったときも、子どもがいると、オペラもミュージカルもコンサートも行けませんでした。

楽しそうですねー!

なんかとっても楽しそうですね~!うちの息子も恐竜大好きでしばらくはPaleontologistになりたいって言ってました。ところで、そんないつも前向きのおぐにさんが、ブロードウェイとかニューヨークフィルとかあきらめちゃだめですよー。特にブロードウェイなら絶対に息子さんも喜ぶのがありますよ!Lion KingとかBeauty & Beastとかディズニー系は特に子供にも適していると思いますよ。オペラとかは、ニューヨークに行ったときに夜だけベビーシッターさん頼んじゃうとか、結婚記念日とかお誕生日にやれば、やさしい息子さんが「しかたないなー、かぁちゃん。行ってこいよー。」って言ってくれそうな気がするけど。。。(笑)

観劇大好き人間ですので、NYには西海岸から舞台を見に行ったりしますよ、まあ私とおぐにの状況と同じではないけど、DCにもいーっぱいいい舞台やコンサートがあるから、是非是非時間を見つけていくべし!とくにArlingtonにあるSignature Theatreってところはいい地方劇場なので、近かったらサブスクライバーになりたいぐらいです。(来年見に行きたい公演があるから、行くかも!)

あとケネディセンターでもいろいろやってますよ。来年の2月は宮本亜門とか蜷川さんが文化交流で公演するはずです。日本から見に行く人もいるぐらいですから(笑)、絶対に見てくださいね!あとDCのNational Theatreはリンカーン大統領が暗殺されたことでも有名ですが、実際に劇場として使われているので、そんなところで観劇なんてこともできますよ!(あとで自慢の種になること間違いなし)諦めずにガンガン見に行きましょう!
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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