スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

恐ろしい夜

しばらく、自己嫌悪がひどくて、書く気にもなれなかった話。
週末の夜、夫の職場の上司や同僚のみなさんが、先輩記者のお宅で、我が一家の歓迎会を開いてくださった。

いったい、何がどうなったのか……。
いまだもって自分で分析不能。
よそ様のお宅にお邪魔し、ごちそうになっているわけで、おまけに周囲は夫の上司や先輩記者とそのご家族。こんなシチュエーションで、なぜ私は、あんなに無防備に痛飲してしまったんだろう。

結論から言えば。
次々と開栓されるワインがあまりにおいしく、ついつい飲み過ぎた上、日本語で会話し、お酒を飲むというのが渡米以来の経験だっただけに、見事に弾け、たぶん、私は、他人の迷惑を顧みず、一人で盛り上がり、一人でしゃべり倒し、一人で酔っぱらい、最後は爆睡したらしい。

なぜ、たぶん、かというと、その歓迎会の前半3分の1くらい以降は、ほとんど記憶がないから。

息子がその時の私を、こんな風に説明してくれた。

「母ちゃん、すごかったよ。一人でソファに横になり、ガァアアアア、ガァアアアアってすごいいびきをかいて寝てたの。ものすごい、いびきの音だったよ」
「最後はみんなでお片づけをしたのに、母ちゃんと父ちゃんだけソファで寝てたんだよ」

……ああ、最悪。

さらに、同じく痛飲したものの、私ほど早く沈没しなかった夫によると、私は、

・一人でわけのわからないことを延々としゃべっていた。あまりの騒々しさに周囲はただただあきれていた
・爆睡する前は、お邪魔したお宅のピアノを勝手に弾きまくっていた
・ソファで寝る前は、ダイニングのイスでも寝ていた

というような状態だったそうな。

「おまえ、寝てしまう前に、ずっと○○さんを相手にしゃべってたけど、あれ、何をしゃべってたの?」

と夫に聞かれた時は、呆然自失。
私、その方と話し込んだという記憶すら、ないのです。
彼女はちなみに、お酒を飲まない方なので、しらふだったはず。
そんな方を相手に、記憶を完全に失ったままの私が、いったい何をしゃべったんだか。
想像するだけで卒倒したくなる。
ちなみに彼女も、私にとっては、先輩記者、です。

何より、お料理がおいしかったこと。
ワインがあまりにおいしかったこと。
日本語でお話できたのがうれしかったこと。
生活のセットアップを私一人に押し付ける夫への不満が、ついつい爆発してしまったこと。
さらにはたぶん、会社を辞めて、「もう、上司だ先輩記者だというのは関係ないもんねー」 という変な安心感があったこと。

自己分析すれば色々理由は思いつくのですが。
たぶん子どもを産んで以来、3本の指にはいるほどの酔っぱらい方をした気がします。
少なくともここ数年は、人前でこんな飲み方をしなかったもの。
いったい、どうしちゃったのかなあ、私。
恥ずかしいのを通り越して、なんかもう、再起不能です。
特に、お邪魔したお宅のご家族には、何とお詫びすれば良いやら。
取り返しのつかないことしちゃったなあ、と反省しきり。

しばし、痛飲禁止、を自分に課すことにします。
渡米から1カ月半。
自分で思ってるよりもずっとずっと、今の私は、自分の気持ちのバランスをうまく取れてないんだと思う。
この状態で無防備に飲むのは危険。
人に迷惑を掛けまくって気付くなんて、情けないよね。
反省。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ははは、まぁ、渡米してまだ少し、
未知の世界で頑張ってるんだもの。

思ったよりストレスが溜まってたんだよ。

ま、そのうち渡米したてのカワイイ失敗談..
という思い出になるわよ。

私もお酒は好きなほうなので、子供を連れているときは気をつけていますが、一度やっぱりあります。
記憶がなくなったこと。
近所のお宅のクリスマスパーティーで、家までたどりついたのは、覚えているんだけど、その先がない。
近所を集めてよくパーティーを開いているアメリカ人のお宅だったのですが、それほど親しい人もいなかったので、
かなり緊張していたと、その日朝から偏頭痛がして、薬を飲んでいたのが、重なってか、ワインですっかり酔ってしまいました。しばらくは近所の方に顔を合わすのが怖かったのを覚えています。

誰でもかならずどこかである失敗ですよ。
終わってしまったことは忘れてしまいましょう。

ああ・・・なんというタイミング・・
私もつい2日前、子連れの飲み会で弾けすぎてしまい
猛反省中です。

結構早い時間からの記憶が丸々抜けていて、どうやって帰ったのか誰と話したのかまるで覚えてません。
あろうことか夜遅かったのに息子達だけで家に帰してしまったと聞き、自分が本当にイヤになりました。

痛飲禁止、私も自分に課そうかな・・。

わははははは。
あのね、「人生」っていうのは、「恥をかく」のと同義語なのよ~~ん。
長く生きれば生きるだけ、かいた恥の数がふえていく。
「恥をかくことこそが人生だ!!」と開き直ってしまえば、それほど怖いことではありません(爆)。
ちなみに私、飲んだときの記憶なんて、翌日まであることのほうが少ない(自爆)。
シャワー浴びながらとかね、ご飯作りながらとかね、フラッシュバックのように点で思い出すのよね。
そのたび、「あああああ~~~!!!」と大声で叫びだしたくなります。(家の中では本当に叫ぶ)

ちなみに私、おぐにの酔っ払い方は好きです。可愛いもん。確かにうるさいけど(笑)。
からんだり説教したり泣いたりしなければ大丈夫!!
ご迷惑をかけたと思う相手には、お菓子でも贈って謝っておけば、笑ってすませてくれますよ。

うわ~っ! 大変だけど楽しそう

渡米からお初ですね。面白そうで大変そうで、やっぱり渡米は楽しい方への道まっしぐらなんだなーと思いながら読ませていただいています。

ブラックアウト プラス ゴーゴーいびき……ふふふっ。
大丈夫。自分がやっちゃうと真っ青になりかけるけど、他人がやっている分にはみんな優しく面白がってくれるから。

私もそのくらい酔いたいよーん。でも夫と主治医の目が光っている「忘年会時期」なので、どこまでいっちゃえるかなあ。痛飲したいっ!
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。