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家探しへの道1

先週から、家探しを開始し、ちょうど1週間。
正直に言うと、「家探しへの道」というエントリーを真面目に更新していたならば、すでに4~5本くらいアップしてなきゃいけないんです。
ただ、あまりに生々しい、夢のない話なので、今まで書けずにいました。
それでも、だいぶ方向が固まってきたので、少し書いてみることにします。

家探しを前に、私と息子がそれぞれに描いた夢は……。

息子 「おれ、庭でキャッチボールができる家がいい!」
私  「広いリビングに、でーんとグランドピアノを置くの!」


だって、アメリカと言えば、誰もが想像するのは
「おいおい誰が掃除するねん!」というような広い家に広い庭。
ほとんど、歌の世界です。
もしも~、わたしが~、家を~、建てたな~ら~

大きなリビング。
大きなキッチン。
あなた(夫)が掃除。
大きな庭で、
息子がキャッチボール。
あなた(夫)が芝刈り。
私はピアノ~。

いいなあ、なんて素敵……なんて夢を描いていたのですが、現実は極めて厳しいのでした。

たまたまお世話になっている不動産仲介業の女性がメリーランド州のポトマックにお住まいで、夫の職場でも数人の方が同じ地域にお住まいということで、まずはポトマックで家探しを開始。

ところが、ポトマックはそもそも高級住宅地。
その近辺で、通勤の便も良い場所となると、やっぱりお値段が……。
広々とした庭のある一軒家なんてとても無理で、どうにか手が届くのがタウンハウス (2~3階建てで3~5軒の世帯が縦割りで入居している集合住宅) なのでした。

紹介された物件は、タウンハウスといっても、とりあえず日本で住んでたマンションよりは圧倒的に広いし、裏が森で、50メートルくらい歩いた所に共用の広々とした草原があって、そこでいくらでもキャッチボールができそうだし、おまけにタウンハウスなら、一戸建てにもれなく付いてくる芝刈りや雪かきの手間も省けるし、

「ここに決めるかー」

家族でほぼ意志一致。
息子は、「庭でキャッチボール」から 「近所でキャッチボール」に。
私は、「グランドピアノ」 から 「アップライト」に。
それぞれ妥協したはずだったんですが……。

先日、バーベキューに招いてくださったお宅が、あまりに、夢に描いてきた豪邸そのままだったんですよね。
大きな家。
広い庭。
庭を見下ろすデッキで、アウトドアバーベキュー。
ああ、健全なアメリカの週末!

決まりかけた心が揺れる揺れる。

その家を探したご本人は 「ネットなどで100軒の物件を自力で調べました」。
実は、この豪邸、不動産業界の人が 「あの方の家のお値段は家探しの参考になりません!」と私に念を押したほど破格のお値段で、これが実は我が家が契約しかかっていたタウンハウスと、ほぼ同じお値段、だったのですよねー。
そんな家を探し出した強者に、まずは、感服。

さて、次の日の夜、ワインを痛飲しつつ、夫婦会議。

夫 「やっぱり、アメリカにどうせ住むなら一軒家なのかもなあ」
私 「うん。タウンハウスじゃ、日本みたいだもんね」
夫 「あいつも、庭でキャッチボールしたいって言ってたしな」
私 「借金してでも、日本じゃできない経験をするべきなのかもねえ」
夫 「俺、芝刈り、頑張るよ」
私 「うん。私も、掃除、時々なら、がんばる!」
夫 「広い家のためには、ちょっとくらい通勤時間が長くてもいいよ」
私 「じゃあ、私ももう、ちょっとくらい不便でも我慢する!」

そんなこんなで、先週末、大きく方向転換。
今週から、メリーランド州だけでなく、ヴァージニア州の含め、家探しの範囲を広げてみることにしました。
考えてみれば、色々なアメリカのお家や住まい方をただで社会見学させてもらえるんだものね。
それはそれで貴重な体験、というわけ。

かくして、我が家の家探し、まだまだ続く。
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歌っちゃった..。

もしも~♪わたしがぁ~♪
歌っちゃったじゃない!(^^;

だけど、大きな家探しがんばってね!
アメリカにいるんだもの、
でかい家に住まなくちゃ!
猫の額の日本と一緒じゃあつまらないよね。

弟がタイ赴任中、弟のマンションで何泊かしてきた父が
「お前のマンションが(狭くて)気の毒になった。」
..って!ホットケ!!

日本じゃ当たり前の大きさでも、
外国じゃスケールが違うモンね。
それを体験しなきゃぁ!

家探し頑張れ~。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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