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ネット環境整備への道4

インターネット開設のために、comcastのお兄さんが11時~2時までの間に来る、というので、延々と待っている。
部屋に1日缶詰にされた息子のストレスが最高潮に達し、いかんともしがたいので、とうとう、部屋の中でキャッチボールをすることに。
結構広いリビングなので、5メートルくらい離れた距離を確保できるのだ。
息子の背後には窓ガラス。
私の背後には絵画の額縁。
スリリングなキャッチボールなのである。

結局1球も落とさず150球くらい軽く投げ合って終了。
息子の表情が少し和らいだころに……。

ピンポーン!

来た。
とっさに時計を見る。
午後3時半。
1時間半遅れか。
OKOK。
さっき、「開設に2カ月かかったよ」という恐怖の物語を聞いたばかりの私は、妙に達観してしまっている。

本日の comcast の技術屋さんも、赤と黒の制服でばっちりきめた黒人男性。
でも前回の人より、あきらかに男前なのである。
それだけで幸先が良い気がしてしまう私。
あほねえ。

彼は部屋をぐるりと見回し、
「あれれ? モデムは?」

………。
結局、またしても彼には、私がインターネットの開設を求めている、という情報が伝わっていなかったのだった。
2日前の展開とまるで同じ。
ああ、歴史は繰り返すのだ。

2人でフロントに降りた。

「全然聞いてませんよ。モデムがないとか、ケーブルがないとか。こっちは電話のトラブルだって聞いてやってきたんですから」と彼。
「とんでもないわ。私は担当者のスティーブに言ったわよ。モデムがないことも、ケーブルがないことも。こっちは1カ月も待たされてるのよっ。しっかりしてよ」とプロパティマネジャーのシンディー女史。

しかし、シンディー。
「1カ月も待たされてる」ってそれ誰の話?
待たされてたのは私だし、まだ数日間の話なんだけどな。
いや、私も相当、大げさな人間だよ。関西人だし。
でも、アメリカの人はケンカする時、関西人より大げさねえ。

結局、イケメンの技術屋さんは帰ってしまった。

私   「で、私はまだ部屋で待ってなきゃいけないわけ?」
フロント「彼が帰ってくるかもしれないからね」
私   「それは今日?」
フロント「そりゃ、分からないさ」

……。
ええ、待ちますよ。待ちますとも。
待てば海路の日和あり。
息子に辞書でこのことわざをひかせてしまったぜ。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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