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野球場を見つけたよ

(10月1日)

今朝は、息子のリクエストにお答えして、国立の水族館へ。
米国商務省の建物の地下にある小さい、古ぼけた水族館で、その歴史は130年!!
歴史は重いんだけど、展示内容は寂しい。
水族館フリークの息子はがっかりだ。

何でもメリーランド州の州都であるボルチモア(ワシントンD.C.からだと車や列車で1時間程度か)に、国内でも最大級の水族館があるという。
「学校に行かずにいられる今月の間に、2人でボルチモアに行こうぜ。父ちゃんが休める週末は混むから、平日に2人で行こう」と母子で誓い合ったのだった。

ボルチモアは、ベーブ・ルースの生誕の地でもある。
となると、やはり1泊2日で行くべきかなあ~。
家も学校も決まってないのに、生活のセットアップもまだなのに、こんなに遊びほうけていていいのだろうか……へへへ。

その後、前日に続き、モールにてキャッチボール。
一汗流したところで、アパートメントのある最寄り駅まで取って返した。
実は、前日、夫の職場で久しぶりにインターネットにつないだ時、アパートメント周辺の航空写真をグーグル・アースで調べていて、おもしろいものを見つけたのだ。
それは、草野球場。
「ここに絶対に行ってみようよ」
こっそりと息子と約束したのだった。

駅から3分も歩いたところに、球場はあった。
息子は歓声を上げる。
「すごいっ! 天然芝だ!」

確かに、天然芝がきれいに整備されている野球場に足を踏み入れるのなんて、息子も私も初めてだもんね。
地域のリクレーションセンターらしく、掲示板に「許可なく使っちゃダメ」と書いてあった。ダイヤモンドに入ったりはせず、球場のベンチの裏側の木陰で、しばしキャッチボールをした。
球場を渡る風はとても爽やかで、なんだか幸せな気分。

「こういう球場で野球ができるなら、アメリカに来たかいがあったと思うでしょ?」
そんな私の問いに、あれほど渡米を嫌がった息子が素直に、「うん!」と返事した。

息子の返事があんまりにも陰りのないものだったから、思わず前日の出来事を思い出した。
夫の職場で久しぶりにネットにつなげた時、日本でお世話になった少年野球チームのホームページに書き込みをした。
私が渡米報告とお礼などを書き込んだ後、息子に「何かあんたもメッセージを伝えたいなら、母ちゃんが代筆してあげるよ」と声をかけたら、こんな風に息子は言った。

「こっちで入る野球チームが決まったら連絡します。みんな頑張って。僕も頑張ります」

あの時は少々胸が痛んだ。
実のところ、野球チームどころか、学校や住む家すらしばらくは決まりそうにない。
おまけに、これからどんどん寒くなり、野球はシーズンオフである。息子がチームの一員として野球仲間を得るのは相当先の話だろう。
そういえば、クラスメートへの絵はがきにも、「キャッチボールはしてますが、早くノックやバッティングの練習もしたいです」とも書いてたっけ。

野球は一人じゃ、できないんだよな。
そんな当たり前のことを、今更ながら思う。

(息子の「本日の英語」は、How much?  水族館のギフトショップでどうしてもほしかった土産モノの値段を自分で聞く、という場面。さらに、どちらを買うかを決めた後は、店員さんに excuse me? と声を掛け、This one, please. 何かをもらったりした時に、私に促されずとも、おどおどしながらだけど、Thank you. の一言が出始めました)

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来年のシーズン

おぐにさん、こんにちは!某掲示板のうるです。
私たちも野球が大好きで、シーズン中はよくプロ野球の試合を見に行っていました。丁度シーズン日曜日で終わってしまって、DCにあるNationalsはプレイオフに出場できませんが、来年のシーズン中に是非プロ野球をスタジアムでご覧になることをお勧めします。Kids dayとかいう日には試合終了後子供がベースを走り回ることができたり、私たちのチーム、ジャイアンツでは夜スタジアムでテントを張ってキャンプ、なんて楽しい催しものがいっぱいです。週末の試合は特にpromotional dayとかいって、無料でいろいろなものを配るので、何がgive awayか調べていくのもいいですね。

応援しています。

渡米前には本当にありがとう。
息子と今頃飛行機かなぁ等といいながら応援しています。息子君頼もしいですね。
日本からおぐにちゃんのアメリカ生活を楽しみにしている面々がたくさんいるってつながってるなぁって何か感激です。お体気をつけて…。
ネット開通待ってます。

ネット環境は気長に待ってますんで。早く繋がるといいですね!!
息子さんとキャッチボールですか、楽しそうですね。ノックは出来なくても、小国さんがフライやゴロを投げてあげれば練習にはなりますよ。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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