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ネット環境整備への道2

*2日ぶりのネットアクセスです。
*今回は通信カードを借りたことから、
*短時間ですが、アクセスできるようになりました。

(10月1日)

さて、月曜日。
「僕に全部任せてくれ。君は何も心配することはないんだ」と言ったアパートメントのフロントデスク男、ジェレミーをまずは捕まえ、土曜日の顛末をとうとうと訴え、「どないしてくれんねん!」と迫ることにした。
意気込んでフロントに行ったが、またしてもジェレミーはいない。帰ってくるのは水曜日だってさ。仕方ないので、フロントにいる別の男と交渉することにした。

今回の要点は3つ。
・アパートには1カ月しか住まない。どのパッケージサービスが得なのか。
・モデムは部屋に本来あるべきものではないのか。費用は誰が持つのか。
・サービス開始までどのくらいの日数がかかるのか。

さらに部屋についている電話についても。
・フロントとすらつながっていないのは故障ではないのか。

今度はきちんとメモを作り、食い下がった。
よくよく考えたら、1カ月しか住まないのに、モデム代から何から全部私が負担するというのはどうも納得できなかったものだから。
「そもそもさ。家具付きの部屋にモデムはあるべきものなの? そうでないの?」
詰め寄ったら、フロント男は別の女性を呼んできた。
登場したのは、property maneger という立派な肩書きの女性シンディー。
「モデム? 本来、部屋についてるべきものです」

でしょ?
ならば、いったいなぜこういう事態になってるわけ?
ジェレミーとの話から土曜日のcomcastの顛末まで、かくかくしかじか、下手な英語でぶちまけたら、彼女の言い分はこうだった。

「実は、あなた方の部屋にはこれまでインターネットを使うお客さんが住んでなかったの。だからネット環境もまだ整ってないというわけ。だからインターネットは私たちの仕事として開設しますから。あなたは何もしないで構わないの。モデム代はもちろん、開設に必要な費用も、私たちが負担します。それから部屋についてる電話のほうは、いわゆるホテルの電話みたいにフロントと部屋をつなぐような電話ではなく、普通の電話なので、開設するためには、ネットと同じモデムが必要なんです。だからこれもまとめて開設するようにします。comcastの担当者にはすでにメールしました。できるだけ早くやってもらうよう頑張っているところです」

……つまりさ。
たまたま803号室だったから、こんな苦労をしているということで、ほかの家具付きネット整備部屋に入居してたら、なんら苦労せず、初日からネットにつながっていたってわけだ。
そもそも、このアパートメントはこの地域では最も駅に近いということで、圧倒的にお年寄りの居住者が多い。家探しを頼んでいる仲介業者の女性なんか、「ああ、あのアパートメントは老人ホームよ。ネットなんて使ってる人、いないんじゃないの?」とバッサリと言い放ったたほど。
今回の紆余曲折そういう事情も、背景にあったのかも……。

「で、とどのつまり、いつになるわけ?」と私。
「だから、できるだけ早く」とシンディー。
「結局、私たちの誰も、いつになるか分かっていない、ってことよね」
日本人的には結構な嫌味のつもりだったんだけれど、シンディーはニッコリ笑顔で、ようやく分かってくれたのね、という感じで、
「ええ、そうなんです!」

あかん。私の英語じゃ、嫌味すら通じないのか。
なんか、脱力。

自力で何かしろ、と言われるのは嫌いじゃない。
猪突猛進すればいいから。
でも、「あなたは何もしなくて構わないの。私たちに任せて」 と言われるのが一番、苦手。
なんというか……つまらん。

でもまあ、しばし静観するか。
待てば海路の日和あり。
「インターネット開設への道」、まだまだ続く……。

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恐ろしいことを言うようだけど

おぐにがそのアパートメント滞在中にネットに接続できる環境が整ったら奇跡だと思ってください。
つまりそれがアメリカです。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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