スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

息子、2日目の英語

前日、hot dog, please で英語デビューをした息子。
私は 「一日一言、を原則にしよー。さて、今日は何を言う?」。

本日は、銀行口座開設が頓挫したため、その足でホワイトハウスへ。
ブッシュ大統領の等身大の写真をつかって、「一緒に記念写真をどうぞ」と商売している人たちがいて笑えた。自分のカメラで撮っても6ドルだそうだから、ブッシュ大統領 (の写真)と並んで撮る価値が、写真1枚6ドル、ってはわけだろう。
金を取ってホワイトハウスの前で堂々と商売してるわけだから、ご本人も了解済み、ということなのかしらん。

ちょうど中国人の団体客と居合わせた。
次々にブッシュ大統領の肩を抱いてはカメラに向かってピースサインする中国人、というのも、かなりシュールだ。

次に歩いて国立自然史博物館へ。
昨日の動物園にしろ、スミソニアンの博物館や美術館にしろ、全部無料というのはうれしい。「いったん入場料を払ったんだから、元を取るまで頑張って見て回らないと!」みたいなことを思わなくて済むから、子連れには気楽だ。
好きなだけ見て、疲れたらすぐ帰る。
「また今度来ようよ」と。

息子の「2日目の英語」の課題をどのあたりに設定しようかなあ、と思っていたのだけれど、昼食時に買い物して家で自炊することにしたので、今回はレストランでの注文、というわけにもいかない。

買い物を終えて、地域の無料シャトルバスに乗る前に、ふと思いついて、「おい、運転手にハローでも何でもいいから、挨拶しなさいよ」と声を掛けた。
シャトルバスの運転手さんは、とっても優しくて、地域のお年寄りの人気者なのだ。

息子は深く考えることもなく、小声で、「Hello」
あっさりクリア。

席についてから、気付いたらしい。
「あ、母ちゃん! 今日はもう、Hello って言ったから、1日1回英語をしゃべったことになるよね? やった~!」と、脳天気に喜んでいたのだった。
さらに、「運転手さんが母ちゃんに言った言葉は何?」と興味を示してくる。
「あれはもっと短くて、Hello ではなく、Hi と言ったの」
「ふーん」

息子はそれから、新たに乗ってくる客が運転手さんと交わす挨拶に、「随分としゃべるんだねえ」などと、ずっと耳を傾けていたのだった。
なるほどなあ。
人間って、自分で挨拶をして初めて、他人の挨拶の言葉にも興味がわくものなのか。
子どもが新しい言葉を学んでいくステップって、そばで見ていると本当におもしろい。
これからますます面白くなりそうな予感……。

バスを下りる時のこと。
私が、「ありがとさん」と言って下りた後、振り向くと、
息子が運転手さんに手を振るのが見えた。
See you!
大きな声でそう言っていた。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。