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★「美しい」ってなんだろう? (著・森村泰昌)

★「美しい」ってなんだろう? (著・森村泰昌)

これまでブログで何度も触れている理論社「よりみちパン!セ」シリーズの1冊。

あんまり安倍首相が「美しい国」とか言うもんだから、この際、世界でご活躍の美術家、森村さんにズバリ、「『美しい』とは何か?」という骨太(?)のインタビューなんぞどうだろか……と思い、読んでみた1冊。
森村さんの半生がよくわかるうえ、「美」との独特の付き合い方がわかりやすく描かれていて、大人も十分楽しめます。芸能界と芸術界の違い、「広く行き渡らせること」と「深く行き着くこと」の違いなど、考えさせられることも多かったです。

あとがきにはこんな言葉がありました。
とりあえず、安倍首相向けに、書き留めておきましょー。

最近、「美しい」という言葉を日本の首相もお使いになり始めましたね。しかし私がなんどもくりかえしお話してきたことは、なにが「美」かなんてだれにも決められないということでした。
「これを美と思いなさい」と、「美」をおとなから押し付けられるのは、やっぱりおかしいし、ましてや「これが国民として持つように教育されるべき美意識だ」とまんいち法律化されるとすれば、なおさらおかしいです。
なぜなら「美」はひとそれぞれだからです。それぞれにそれぞれの「美しい」がある。このそれぞれの「美しい」を語り合い、なぜそれが「美しい」のか、意見交換することで、人間や自然や宇宙を理解する糸口も見えてくるはず。
相手が美しくない、みにくいと思うから、相手が敵に見えてくるのとちがいますか?


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職場でちょうどやってるんですよ>森村センセ
本読んでみようっと。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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