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記事163◆息子と言った中国旅行、のコラム

■2004年09月21日
■編集部から

 6歳の息子と中国の世界遺産、九寨溝(きゅうさいこう)と黄龍を訪ねた。夫抜きの親子2人の海外旅行も今回で6度目。息子が赤ん坊のときはユースホステルやバックパッカー用安宿を多用した。私が旅先で大人の話し相手を欲しがったからだ。

 息子が4歳のとき、モンゴルの遊牧民族のゲルに連泊したら、親子2人きりになれる時間が一切ない旅にストレスをためた息子から「もう母ちゃんとは旅行しない」と宣言された。それ以来、2人きりの時間を大事に旅している。

 今回は「母ちゃんが中国語ばかりしゃべってつまらない」とよく言われた。ところが帰りの成都空港で多くの日本人に会った途端、息子がひょう変した。生来内気な息子が、母親そっちのけで初対面の相手に旅の話を語り始めたのだ。「自分の言葉が通じるってうれしいね」と彼。すてきなことを学んだね。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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