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女子大生を前に

とある女子大で講義をしてきました。
今回のテーマはリストカット。

いつもは大人相手に講演することが多いので、20代前半の女子大生を前にして、さて、どんな風にお話すれば良いのだろうかと、少々悩みました。

講義の対象が、数十人の女子大生、ということは、当然、その中に自傷の当事者が数人程度は含まれているのは間違いないわけで。
何より、誰にも言えぬまま自傷しているかもしれない子たちが、疎外感を感じたり、さらし者にされた気分になったり、いたたまれない思いをするような講義にだけはしたくない、と思ったのでした。

あれこれあれこれあれこれと思い悩みつつ。
とりあえず、終了。

自傷について語りつつ、最後は、自傷云々だけではなく、大人になるということ、人と人とのつながりについて、私なりにしゃべってみたつもりなのですが。
伝わったかなあ。
よくわかんない。

教壇から見渡したレクチャールームには、まっすぐな目で話を聞いている子もいれば、せっぱ詰まった表情で固くなっている子、はなから寝ている子、こちらをにらみつけているように見える子までいて、きっとそれぞれにせいいっぱい、自分の人生と格闘しているのだろう、と思いました。

みなに幸あれ、という気分。


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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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