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母の日のおみそ汁

本日、母の日。
午前中も午後も野球の練習があった。
「母の日なのに、午前も午後も練習なんて」と息子が久しぶりに練習に行くのを渋った。渋っても、渋っても、結局時間になると、行ってしまう息子なのだが。

夫の長期出張も2週間目。
息子はますます甘えん坊になっており、「母ちゃんも一緒に来てほしい」というので、午前も午後も練習を付き合った。
昨日も朝からバッティングセンター、神宮球場で六大学野球の応援、さらに夕方はバッティングセンター、という野球一色の土曜日。
さらに一昨日は、神宮球場へ阪神-ヤクルト戦のナイター (寒かった~。藤川球児を間近に見られてうれしかったけど) も見に行ってるわけで。
夫がいないと、息子の「野球担当」を一身に担うことになり、もともと運動音痴の私には、なかなか大変なのだった。

それでも本日は、低学年チームの練習に付き合い、なぜかお父さんコーチに混じってライトを守り、4年のキャプテンが放ったライナー系の強い当たりにグローブを当てることができたし (つまりは捕れなかったんだけどね。怖かったんだもん)、息子の一塁越えのヒットを、ライトで後ろにそらさずすかさず止め、どうにか返球できたし、なんだか結構からだを動かすのも楽しいのだった。
おまけに20代の若いコーチから、「お母さん、むっちゃくちゃ上手になりましたね」とか「ナイスキャッチ」とか声が掛かるので、まんざらでもない私。

……ってなわけで、母の日の野球一色で終わりました。
疲れて、夕飯は外食。
「母ちゃん。今日は母の日だから、外食しようよ!」と息子が言ったため。
あのね。お金払うのは私なんですけど……と思いつつ、近所のピザ屋で外食。
そこで息子が手紙をくれました。

「母ちゃんへ いつもごはんをつくってくれたりしてありがとう」

うーん。「つくってくれたり」の「たり」の部分を、さらに具体的に書いてほしかったよな。例えば、

「運動下手なくせに、いつも野球に付き合ってくれてありがとう」とか。

でも今回も、私のお気に入りの、「巨大餃子を食べる恐竜の絵」が描いてあったので許そう。

でも、母の日のプレゼントの本命はこの後に待ち受けていたのでした。
ワインによる酔いと、野球疲れでフラフラしている私に、「母ちゃん、酔いを覚ますおみそ汁をつくってあげる!」と息子。

台所でゴソゴソやってる息子を、「ほんまいかいな、みそ汁の作り方など教えたことはないぞ」と半信半疑で待つ私。

「母ちゃん。お豆腐はどこ?」
「豆腐かい? 残念ながら本日は品切れ」
「……じゃあいいや。別のものにする」

出てきたものは、カットわかめと麩のみそ汁。
なるほど、両方乾物を使うことで省力化をはかったな。

味見をしたら、すぐに、「おいおい、だしを忘れてるぞ」と分かったが、それは最初は触れず、「うまい。最高。酔いが覚めそう」とほめまくってやった。
台所を見たら、若干、みそ汁があちこちに散らばっていたが、まあ、この程度であれば、夫が料理をした後と変わらない。許そう。

「いつの間にみそ汁の作り方なんて覚えたの?」と尋ねたら、「そんなの、毎日母ちゃんが作ってるんだから、覚えるに決まってるじゃん」だって。
そうかそうか。
ちょっとだけ、ほろり。
みそ汁、作り続けてよかった~。
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非公開コメント

いいな~

すてきな母の日のプレゼントだね<味噌汁>

それにしても野球少年ハハ、がんばっているね。
えらい!

むすこの料理

うーん、こたえられないね。おそらく父ちゃんが台所にたっていることも大きいと思うよ。昨日、丸井の1階にはカーネーションの束がたくさんありましたが、味噌汁にまさる贈り物なし。まさに料理というのは他者の喜びのためにこころ込めてつくるものなんですね。大いに自慢されてよろしいのではないかと思います。

しいなさん。

えへへ。
野球取材が大嫌いだった新人記者時代には、自分がまさか将来野球少年母になるなんて想像もしてませんでした~。人生ってわかりませんねえ。

冷奴さん。

そうそう。
いつも夫には、
「あなたが台所に立つのが一番の息子への生きた教育なの!」とばかりに説得しております。
へへへ。

ブラボー

すばらしい

「そんなの、毎日母ちゃんが作ってるんだから、覚えるに決まってるじゃん」ってとこで、泣きました。

我が家の息子は、もうすっかり大きくなりましたが、
その昔保育園の年中のころ、お母さんにプレゼントといって、自分で作ったレゴのクレーン車をくれました。こうやって、うごかすんだよぉ~とかいいながら・・
その後も、いろいろもらったけど、このプレゼントが忘れにれない私です。

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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