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★ことばで「私」を育てる (著・山根基世)

★ことばで「私」を育てる (著・山根基世)

私の大好きなある女性が、どちらかでこの本を紹介していたのを見て、こっそり読んでみようかな、と。
その方もアナウンサーさんだったから、なるほど、先輩女性アナウンサーである山根さんのこの本がとても大きな意味を持っただろうことが、よく分かりました。多くの若い女性アナウンサーさんたちにとって、「バイブル」的な存在にもなっているんだろうな、とも。

翻って、新聞記者は、アナウンサーさんほど「加齢が露骨にマイナスの価値を持ってしまう」というような状況にはないので(たぶん)、「わかるわかる」という部分と同時に、「ふーん、そんなもんなのかー」というような箇所もありました。

ただ、むちゃくちゃおもしろいと思ったのは、会議での言葉の操り方について言及している章。女性の多くが、この「会議」というヤツが苦手で……というあたり、この時代 (といってもそれほど昔ではなく、本書が出版されたのは1999年) も、今も、あまり変わらないのかも。
もちろん今は、「会議語」を見事に操る女性もずっと増えたと思いますけど。(私はいまだに苦手だけど)

あと、リーダーシップについて。

ポストに就いてあわてて、さあリーダーシップを磨きましょうというのでは間に合わないのである。

私はなにも出世のすすめをしているわけではない。自分がどうしてもこういうことをしたいと、ある志をもったとき、組織の中で仕事をしているなら、その集団を自分の思い通りに動かせる指導力をもっていなければ志を貫くことはでいないのだ。


120%共感。
(ただし、私なんか、いつまでたっても部下はおろか後輩もほとんどいないから、あんまりリーダーシップを求められる局面などないわけですが……。おまけにチーム取材も今はほとんどしていないしね)

うちの会社でも、女性のリーダーシップについては、否定的なみかたをする人が随分といたように思います。
ただし、こちらも、今となってみれば、さばさばとリーダーシップを発揮できる女性上司が見事に増えてきているわけで、後に続くぞ!とは私のキャラクター的に思えない部分ではあるけれど、すごくすごく勇気づけられることではあるのです。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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