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「僕の1円はどこへ行ったの?」

自分の預金通帳を愛でる、という不思議な趣味を持っている我が息子。
(↑ どうやら父親譲りの趣味らしい)。
通帳を見ているうちに、見慣れない文字に気付いたようだ。

「母ちゃん、これ何?」
見ればそこには、
利子
の文字。

金勘定は私の苦手分野なので、夫に説明を任した。
夫曰く、「お金を預けた人に、預けたお金の額に応じて、たくさん預けてくれた人にはたくさん、少しだけの人には少しだけ、銀行がお金をプレゼントしてくれるんだよ」

さらに息子は、通帳を凝視する。
「じゃあ、この1円は、どうして引かれてるの?」

見れば息子の預金についた利子7円から、税金で1円引かれ、受け取り利子は6円と表記されているのだ。

私 「そりゃ、税金だな」
息子「税金って何? 僕の1円はどこへ行っちゃったの?」
夫 「そりゃだな……。小学校の担任の○○先生の給料になったんだ」
私 「ちょっと! そういう教え方はないでしょ!」
息子「むむむ、許せん! ○○センセ!」
私 「そうじゃなくて。国が、みんなのために必要なものを買ったりするお金を、みんなで負担しようね、というのが税金なの。だから、例えば図書館の本なんかも、みんなの税金で買ってるの。だから誰より本を借りないと損なんだよ」
夫 「おまえ、その教え方はなんだよ」
私 「じゃあ、あんたも説明してみなさいよ!」
夫 「……だからだな、小学校の竹馬や一輪車を税金で買ってるわけだ。だから竹馬や一輪車にどんどん積極的に乗らないと損するわけだ」
私 「そうそう。元取らないとねー」

しかし、息子はいまいち我々夫婦の「取られた税金分の元を取る」という発想がお気に召さないらしい。
「1円。1円を1円のまま取り戻したい……」とひたすら通帳をにらみつけているのでした。

税金について子どもに教えるのって難しい~!

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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