スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★いじめの社会理論(著・内藤朝雄)

★いじめの社会理論(著・内藤朝雄)

いじめ自殺報道が続いた時、とりあえず、目を通しておこうと図書館で借りた本。予約いっぱいで、なんだか今のタイミングで回ってきたという次第。図書館で借りてサラサラ読むというよりは、購入して手元に置いておこうかな、と思いました。
というか、一読ではきちんと理解できなかった気がするので。

彼のいじめに対するスタンスがよくまとまっているインタビューへのリンクを一つ貼っておきます。

「いじめ」を、共同体を無理強いされた者たちの間に当然起こる感情の「ただれ」とし、どんな時代でも、どんな国でもそれは起こりうるんだ、というところ、とても共感できた。

また、今の若い人たちの生きる社会の属性として、
1、人間関係が希薄化しつつ、かつ濃密化している
2、子どもたちが幼児化しつつ、かつ計算高く抑制の効いた「小さな大人」になってきている。
3、秩序が過重でありかつ解体している。
と、矛盾した状況を指摘し、いじめ問題を大人が語る時、「矛盾」するそれぞれの属性をきちんと定義できないまま進めてしまうことの問題性にも触れている。
なるほど。

なんと言っていいかわからないけれど、この「希薄・濃密」「幼児化・大人化」「秩序・無秩序」は、取材している実感としても、よくわかりました。あと、個人の心の中の話でいうと、根拠のない自信と、根拠のない自信のなさの両方を併せ持っている、とか。
内藤さんにはどこかのタイミングでお話をうかがえればいいな、と思います。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。