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うれしい電話

あまりにうれしい電話だったので、ここに書く。
私のリストカット本にも登場する女性から、久しぶりに電話があった。

「おぐにさん、資格取ったよ!」
なんでも、人の身体を治癒(整体系)する施術の資格を取得したという。
すでに2年の付き合いになるが、こんなに弾んだ声の電話は初めてだ。
これまで、電話といえば「切っちゃった」か「飲んじゃった」か「助けて」か「ごめんなさい」だったし、つい先月も静脈切りしたばっかりなのにね。

しばらくは研修生、という彼女に、「あなたが、人を癒す側に回るとはねえ。ウルウル」と私。
「ですよねー。白衣ですよ、白衣!」と彼女がふざけていう。
「まったくねえ。この前まで、白衣に囲まれてばっかりだったのにねえ」と一言多い私。

彼女自身が身体を悪くして通っていた治療院の先生が、ニート状態の彼女を見て、「僕を手伝ってくれるかい?」と勧めてくれたのがきっかけという。
やっぱり、出会いなんだよなあ。
新しいチャンスも、新しい夢も、それを切り開く突破口はいつも、人との出会いなんだよなあ。
しみじみしてしまった。

本の中でリストカットをやめられずにいた人で、今は止まっている人もいます。
逆に「止まっている」と本に書いた後、しばらくしてぶり返し、今入院中の人もいます。
でもみんな、じたばたとせいいっぱいに生きています。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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