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★ファイアボール・ブルース(著・桐野夏生)

★ファイアボール・ブルース(著・桐野夏生)

何となしに手に取った1冊。
「読後感最悪、でもああ、分かっていてもどうしても読まずにいられない」系の小説を数々輩出してきた桐野さん。彼女が10年くらい前に、女子プロレスラーの世界を描いた本です。
OUT」以降の小説をできる限り読んできて、そのたびに、「よくもまあ、女の醜いところ、恐ろしいところ、凄まじいところをここまで見事に描けるもんだ」と身震いしながら、結局、桐野さんという作家の魅力に背中を向けられずにずっと今まで来たわけだけれど、この小説に「殺気立った時の女」の描写を見つけ、なるほど、最初はこんな風だったのか……と妙にうれしい気持ちになったのだった。

あとがきがとても熱い。
何しろ一行目から

女にも荒ぶる魂がある

ストーリー自体は、そもそも殺人事件が絡む必要があったのか、という疑問もあったり、謎のいくつかを説明してもらってないような不満が残る部分もあるわけだけど、でも、2時間でさくっと読んで、楽しく読書を終われたので満足。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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