スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★失恋論 (著・切通理作)

★失恋論 (著・切通理作)

切通さんの評論は、「目から鱗」体験をよく与えてくれることもあって、できる限り読むようにしています。
一度取材の後、一緒にお食事をしたこともあって、彼の名前を紙面で見つければできるだけ目を通すようにもしてきました。

だから今回の「失恋論」も何か社会評論のようなものかと思って手に取って、度肝を抜かれてしまったのでした。
ご本人が二十代の女性に魂を奪われるような恋をして、だけど失恋し、その体験に拘泥し続け、本を書き、原稿を妻に見せる、というような体験を赤裸々に綴っているわけで。

正直いうと、読みながら心のどこかで「とはいっても、『失恋論』という本を読み応えあるものにするために、自分自身をもり立て、あおった結果の恋愛なんじゃないの~?」と勘ぐってました、私。
ところが。
165ページ目の、切通さんが相手の女性に書いたけど最後まで出せなかったメールというのを読んで、頭が真っ白になっちゃった。

ま、まずいぞ、これ。
完全にいっちゃってる。
まじだったんだ……と。

一部だけでも引用したいけど、やっぱり怖くて引用できない。

私自身は、高校1年生のときの1度を除いて、まともな失恋経験がないので、読んでいて「わかるわかる」と膝を叩いたのは、わずか1箇所だけだった。
それは、切通さんが相手の女性から待ちに待ったメールをもらった時、舞い上がってあわてて返事を出したりせず、わざわざ冷静にその行数を数え、その行数を超えないように返事を送った、というところ。
これ、やったことあるぞ。
へへへ。




スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。