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カメラに笑顔を見せる子がエライのですか?

今週発売の週刊新潮の「笑わない『愛子さま』」を読む。

メディアに載る愛子ちゃんの写真のうち、笑っていない表情の写真の比率を算出し、「笑わない」ことをさも問題があるかのように取り上げている。
「2歳までは笑っていたのに」「紀宮はいつも笑顔だった」「美智子さんが静養中のときは、子どもと別居することで、子どもたちの笑顔は保たれた。雅子さんは自分が子どもと同居したいんだろう」などと記事は続いている。

天皇制に対するスタンスとか、皇族に対する報道のありようとか、そういう様々な問題は別にして、何より率直に感じたことは、

「カメラに笑顔を向けない子どもは変かい?」

だった。

カメラに笑顔を向けられない子どもは、心に重いものを抱えてるってことですか?
カメラに笑顔をいつも向けられる子どもは、心が健康だ、とでも言いたいのでしょうか?
そんなにカメラに向かって笑うことはエライこと?

あほらし。
ばからし。
記事にものすごい悪意を感じてしまったのは、私だけ?

あるいは、そんな風に腹を立ててしまったのは単に、うちの息子が「カメラに笑顔を見せない子ども」だったからなんだろうか。
いいじゃん。どんな顔してカメラに向かっても。
私は、「カメラには笑顔を必ず向けなさい、としつけられ、反射的にカメラに向かって笑うようになってしまった子」より、「楽しい時は笑うけど、別に楽しくなければカメラに向かって笑ったりしない子」のほうが、ずっと安心して見ていられる。

ちなみに、私がこれまでに見た幼少期の写真群の中で、もっとも笑顔が少なく、むすっとした顔でいつも映っていたのは、うちの夫です。
写真の中で天真爛漫な笑顔を見せる弟の隣で、幼少期の夫はいつも表情が固い。
しかし。
私がこれまで付き合ってきた男女を見渡しても、我が夫はトップレベルのポジティブシンキングと自己肯定感の高さを誇ってると思う。
(こちらが腹立たしくなるほどに!)

愛子ちゃん。
大人の思惑で笑わされたりしなさんな。
子どものうちから愛想笑いなんて覚えんなよ。


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笑って

私の長女はおぎゃあとこの世に生まれ出てからかなりたちますが、カメラを向けると緊張するのかむっとした顔しかしません。笑顔の写真は私がなにげなく撮った4,5枚しかないのではと思います。わらうとしかも可愛いのですが損してるなーと思わざるをえません。性分なんだからしょうがないか。これに対し次女はどこでも笑えちゃいます。演劇部だからな。ー。

こちらに移転されてからは始めてカキコします^^

ワタシは誰かに見られてる時、どんなに悲しい時も笑ってました。。。もちろん心からではありません。。。親がそう望み、生きていく上で親の期待に背く=食事がもらいない。。。殴られる。。。ひどい時は裸にされ『そんなに服が気に入らないなら出てけ!!』と玄関から放り出されました。。。だからいつも笑顔でお母さんのおばあちゃんのお父さんの学校の先生の思い描く『いい子』で居ました。。。

心が健康な子供程正直なんですよね。笑いたければ笑うし・・・つまらなきゃ笑わない・・・
家の妹はあまり幼児期笑顔の写真はありません。。。 今は天真爛漫にしたいお芝居やダンスをして生きてます。。。強いですよ^^

むしろいつも笑顔でいる子の方が危険度高いと想います・・・

冷奴さん。

損得で考えると、幼少期に笑顔の多い子は本当に得してると思います。
でも、笑わない子も普通にいるんですよね。そういう子の子育てのコツとしては、「笑顔で人気者の子」あるいはその親を絶対にうらやましいとか思わないこと。その子に向かって「ほら、もっと笑いなさい」などと絶対に言わないこと。かならずお節介な大人がいて「あなたも笑いなさい」と子供に声を掛けるだろうけれど、その時に、「ま、いいよねー。笑いたくないときに無理に笑うことなんかないさ」と胸はって子どもに言ってやること。みな、息子の子育てで学びました。

amicaさん。

笑顔=危険度高、とも言えないのだろうけれど、あまり子どもの笑顔の有無を心の健康度と結びつけるような考え方は広がってほしくないな、と思っています。中には不安がって、笑わない自分の子に無理矢理笑わせようとしかりつける親だって出てきちゃいますものね。
子ども時代、無理に笑う「いい子」だったとしても、それを自覚できると、大人になってからの自分は自分で選び取れますよね。
そういえば私も、20年前までは泣く子も黙る「八方美人」だったはずなのに。
今じゃ、あちこちに敵を作りまくってます。ははは。
でも、正直なほうが、絶対に楽よ。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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