スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

寝言で悪態をつく息子

この春から、学童保育が民営化され、職員先生方みな総入れ替え。

「人員不足」を理由に、保護者から要望の高かった外遊びやら何やら一切合切「できませんっ!」と言い放って終わりだった去年の先生方と違って、民営化されてからの職員さんは限られた人員の中でも良い雰囲気を作っていこうと、本当に一生懸命だ。
でも、子どもと先生の間に信頼関係がまだ築けていないこの時期は、やっぱり子どもたちも少々荒れがちで、先生たちも大変そう。

一方、学校では、クラス担任が去年までの「4人の男児の母のベテラン先生」から、新任の先生に変わった。
すっかり先生をなめてしまった男の子、女の子が続出。
まさに一触即発の雰囲気で、今日は誰と誰が殴り合ったとか、鼻血を出したとか、もうケンカは多いし、授業中立ち上がって踊る子はいるわ、女の子の間では仲間はずれも横行、と、随分荒れてきている。

先生も必死なんだけれど、余裕のない中で絞り出す言葉はなかなか子どもたちには届かない。先生とはなんときつい仕事だ、と思う。

個人面談でこの若い先生に「おぐにさんの息子さんみたいな周囲をちゃんと見て判断してくれるお子さんばかりだと助かるのですが」と言われたので、ああ、そんな風にしか見えていないんだ、と思い、息子のオリジナルな性格について少々ご説明差し上げた。
すなわち、極めて内弁慶で、外では自分を出すことができないこと。実は家では登校拒否宣言を何度も出していることなど。
先生の驚きぶりを見る限り、息子は相変わらず、学校ではニコニコやっているらしい。

早晩、一気に崩壊するかな、と覚悟を決めていたところ、息子にも変化が見られるようになってきた。
ここ2晩、息子の寝言がものすごいことになっている。

「うっせーな!」
「やめろよ!」
「ぼけっ!」

悪態をつきまくり、ベッドを蹴り、布団を叩く。
学校でできないことを、眠りながらやってるらしい。
家でも確かに以前よりイライラした言動が増えてきていたけど、寝言ほどではない。
寝言でしか爆発できない息子が、なんだか哀れなのだった。

こんな小さなからだにストレスためまくってんだなあ、と思いつつ、さて、親としてはどうやって新任先生を支えていけるのかなあ、と考える。
自分が記者1年生だった時のことを思い出し、「最初の3年が踏ん張りどころだったなあ」などと思いつつ。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント


んなことを先輩記者に相談したら、おもしろい助言をもらった。
「学校のせいでうちの子が荒れた、ってよく言うけど、半分はやっぱり家庭のせいなのよね」

曰く、「親が『この先生、若いし大丈夫かしら?』と心で思っていたら、絶対にそれは子どもに伝わる。まして、『今の先生のせいで学級が荒れてる』なんて親が思えば、子どもはその先生をさらに馬鹿にし、先生と認めなくなってしまう。必要なのは、先生と親がきちんとタッグを組むこと」

うむむ。
なるほど。

確かに私の心の中にも、「おい、先生、だ、だ、大丈夫か?」という気持ちがある。
息子にあからさまにそれを言ったことはないけれど、そういうのって案外伝わるものね。
学校や先生にどんな風に働きかけていけばいいのかなあ、とばかり考えてきたけど、とりあえず、家の中でもやれることはいっぱいありそうな気がしていました。

くだんの先輩記者(先輩ママでもある)は「とりあえず、子どもの『自然治癒力』だってあるしね。おぐにの息子さんが寝言で悪態つくのも、ストレスを上手に発散しているのかも。夢や寝言はそういうためにあるのかもよ」という。
そっか。
ストレスの安全弁。
つまり、私の甘皮噛みみたいなものか。

そういえば息子、ちょっと前まで甘皮むしってたけど、最近は、やってないなあ。
もしかして、悪態寝言に化けたかな?

はじめまして、おぐにさん。
調べ物をしているうちにちらにたどり着きました。
おぐにさんのお人柄を感じられる素敵なブログですね。

うちの小4の娘も内弁慶で、端から見ると「良い子」ですが、いつもがまんにがまんを重ねています。
なので、私に家で愚痴ってます(^_^;)
変わるたび、担任にそれをせっせとお願いしています。
いい子だからって、がまんばっかりさせないで…と。

話は変わりますが、アスペルガーと診断された中学1年の息子の担任の先生が、入学して早々に親たちに「そう思っていても、絶対私のことを子供の前で馬鹿にしないでください。必ずその学級は荒れます」とおっしゃってました。

自律担当の先生からは、私が中学に向けて息子がちゃんとやっていけるのか心配していると、「お母さんが不安がっていると、子供に伝わるので、どーんとしていてください。」
と言われました。

日々、親業も勉強の連続ですね(o^^o)

はじめまして。こんばんは。
今日、図書館で『ベイビーパッカーでいこう!』を借りて(買ってなくてすいません...)楽しく読んでいます。旅行記を見ようとアドレスを入れたら、もうないみたいで、ここにたどりつきました。↑この息子さんが、あの息子さんなんですよね?
どこかで、旅行記を見ることはできますか?

ブログも読みごたえあって面白いです。また、遊びにきまーす。

うーん、日々戦ってるんですね。周りや自分と・・
小4の3号も、帰ってきたときのカバンの置き方で、大体その日の様子がわかります。
バーンと投げたり、「重い!」とどなったり・・昨日はいるのがわかっててわざとピンポン
鳴らして玄関呼びつけ?(おいおい・・)
機嫌悪し・・まあ集団が苦手な子なので仕方ないです。

先生によって荒れることばかりではないですが、先生の力量や指導力の違いは
子供たちを見ればすぐわかりますね。
これ(上から数えて13年同じ小学校に通わせてますが)は、年齢や経験だけでは
ないです。
経験があっても(失礼ながら長く勤めているだけ)の先生もいらっしゃいます。
どんな職場でもそうですが、こと相手が生きている子供ですからなんとかならないかと
思う先生もいます。
ただうちは(夫も)子供の前では決して先生の評価はしないようにしてますので、
子供は気がつきません。
1号小6のときに、学級崩壊を経験してますので苦い経験として親も教訓になってます。

今の子供は先生にもため口ですし・・2号も危なく崩壊しそうになったのを先生を盛り立てて
崩壊を免れたこともあります。
学校の授業も交代で見に行ったり、先生にも声をかけたりして、卒業のときはなんとか元に
戻りました。(でもその後別学年で崩壊しました)

おぐにさんのおっしゃること、とてもいいと思います。
親より若い先生ですから、支えてサポートしてあげるのは良い手段かと・・
それが子供たちを変えることになると思います。

ちなみに3号去年の担任、私の先生になってほしい!と思うくらいの花丸先生!!
今年も中、高生をお持ちの先生でこれもさっぱりしてるけど・・
決め細やかで1年安心してお任せでーす。

こんにちわ、書き込みをお許しください。学校の先生って大変だよね、生徒が悪いことをしても叱れないし、叱ったら生徒の親に文句を言われて教育委員会に注意されて、そして生徒が先生に対して文句を言う。親は、子供を信用しすぎだよ。子供の嘘を見抜けないから親は馬鹿にされる、今の学校の教育方針をメチャメチャにしてるのは、生徒の親だよ。それじゃあ、先生もストレスが溜まるのも無理はないね、犯罪を肯定するわけじゃないけど、生徒に対して憎いという心を持つね、仕方が無いだろう。生徒が学校をつぶしてるのではなく、生徒の親が学校をつぶしているよ。

kura15さん。

>「そう思っていても、絶対私のことを子供の前で馬鹿にしないでください。
>必ずその学級は荒れます」

至極明言。
ほんと、子どもの前で先生をバカにしなくても、心に思っているだけでも、子どもには伝わるものなのに、口に出してバカにする人がいたら、どうしようもないですよね。
私も日々勉強です。

ばおばぶさん。

ベイビーパッカーでいこう、を読んでくださったのですね。ありがとうございます。
私のIT音痴ゆえに、ホームページがこつ然と消えて以来、はや?年。
再アップしたいのですが、どうやったらいいかいまだ分かりません。
スペイン編以外に、バリ島編、エストニア編がありました。モンゴル編、というのもアップ予定でした。
とりあえず、スペイン編のみ、サイトを作ってます。こっそりと。
ほとんど誰も見に来てませんが。

http://homepage2.nifty.com/babypacker/index.htm

思えば子連れで自分の好きな場所に行けるのなんて、子どもがせいぜい4歳くらいまでです。
ちなみに我が家では4歳でモンゴル母子旅。この時、息子にとうとう「もう母ちゃんとは旅しない!」宣言をされてしまい、それ以来、息子の意向を取り入れるようになりました。
去年はマレーシアのレダン島へシュノーケリングへ。
今年はなんと、米国にマリナーズの試合観戦、です。とほほ。ちなみに私に野球の趣味は一切ありません。
やはり子連れ旅行は赤ちゃんのうちに限る、が私の素直な感想です。

ピロさん。

先生をどんな風にもり立てたら、先生へのプレッシャーにならないのか、ちょっと悩み中。

>小4の3号も、帰ってきたときのカバンの置き方で、大体その日の様子がわかります

さすが!
私も母業に熟練したいものです。がんばるぞーっ。

omoniさん。

学校の先生は大変な仕事だと思います。
せめて親と先生がタッグを組んでいければいいな、と思います。

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。