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ちばてつやさん、若者を語る

5月16日夕刊掲載の記事は、「あしたのジョー」のちばてつやさんのインタビュー。

大学でマンガを教えて1年、デビュー50年のちばてつやさん

17歳でデビューして早50年、去年春から芸大のマンガ専攻で教壇に立っているちばさんに、若者へのメッセージを聞こう、という取材でした。
「教授室でじっくり1時間半くらいインタビュー」だったはずの予定が、宇都宮まで行ったその場で「ソフトボールの練習の合間に、僕をつかまえて話を聞いてください」と言われた時は、「ひええええ、さて、どうしたものか」、と頭を抱えましたが。

実際にソフトボールの練習を拝見して、その合間に少しだけインタビューもさせてもらって、「ああ、この人の場合は、言葉で伝えるものより、身体なり、行動で伝えることのほうが大きいんだ」と実感しました。
例えば、ちばさんが語る「一所懸命」という言葉よりも、使い込まれたグローブや、胸回りについた筋肉や、生徒への励ましや、こぼれ球を誰より早く取りに走る姿勢や、練習後に生徒に混じってグラウンドにとんぼを掛ける姿のほうが、取材する私にとっても説得力があったし、たぶん、学生たちにとってもそうなのだろう、と。
だからこそ、言葉以上に能弁なちばさんの「一所懸命」をルポ風に書こうと思ったのでした。

結果的には、教授室でのどんなに言葉を費やしたインタビューよりも、ちばさんの「熱さ」に触れることができた気がします。


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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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