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ラーメンと、男の友情

息子と息子の同級生の男の子を連れて、夫婦でバッティングセンターへ。張り合うように80㎞の球を打ち続け、一人110球も打っていた。

その帰り、ラーメン屋へ。

友だちがいう。「おっ、いいね、チャーシュー。おれ、チャーシューラーメン」
息子もうなずく。「じゃあ僕もチャーシューラーメン。それから煮卵も!」
友だちが付け加える。「じゃあ、おれも煮卵入りチャーシューラーメン」

ちなみに、チャーシューのトッピングは300円。煮卵は100円。
二人とも、ラーメンにプラス400円。

ところが、食べ始めると、息子はチャーシューをよけている。一方、友だちのほうは煮卵をまったく食べない。
よくよく聞いてみると、友だちは「卵嫌い」なんだそうだ。そういえば息子はそれほどチャーシューが好きじゃなかったはず。

「あんたたち、じゃあどうして、チャーシューや卵を頼んだのよ!」と思わず言う私に、
2人は「だって、一緒がよかったんだもん

結局、息子の残したチャーシューを友だちが食べ、友だちの残した煮卵を私が食べました。
これも男の友情なんだろうか。
まったく……とあきれつつ、2人が並んでラーメンのどんぶりを抱えている姿はしみじみと感動的で、「よい友だちができてよかったなあ」と心の中で息子に話しかけたのでした。

ちなみに息子とこの友だち、互いの誕生日のお祝いにつけるカードにこんな言葉を添えてました。
いつまでも、しんゆうだよ
息子が始めて「親友」という言葉を使った相手です。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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