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☆歌舞伎座十二月興行初日

仕事の絡みもあって、歌舞伎を見ることになった。
今日が初日の、歌舞伎座十二月興行。
歌舞伎なんて、6年くらい前に友人から譲ってもらった桟敷席でホヨヨーンと見たことがあるくらいで、おまけにあの時はちっともわからず、「なんかすごーい」とは思ったものの、具体的にはちっとも印象に残ってない、というありさま。
それ以来、「あたしにゃ、わかりにくいものはダメ」という苦手意識もあって、歌舞伎は避けてきました。古典芸能ではもっぱら狂言だけを愛してきたのでした(だって、これだけは台詞の意味がわかるんだもの)。

しかし、敬遠しているものに限って、取材対象になるのよね。
この前の、プロ野球取材もそうだけど。

「私なんかにわかるかしら」とため息をついていたら、取材を通して知り合った歌舞伎のイヤホンガイド解説者の女性から、「予習なんかしないほうが絶対にいい。オペラグラスとイヤホンガイドだけあれば大丈夫。まずは歌舞伎を見て、楽しんで」と助言されたのでした。
で、今回はしっかりイヤホンガイドを利用させてもらいました。
そしたらさ。
なんてことない。すっごくよく分かるわけ。
イヤホンガイド万歳!

最初の「弁慶上使」で、弁慶が最後に男泣きするところなんか、すっかり引き込まれちゃって。
見得を切るところなんか、すごい迫力だし。
最後の最後、弁慶が花道のすっぽんのところで、2つの首を高く掲げる「引っ込み」の演技には、胸を衝かれましたし。

でも、それ以上に、夢中になっちゃったのは、意外にも所作事(舞踊)のほうでした。
「猩々(しょうじょう)」と「三社祭」だったんだけど、「猩々」は昔、お能で見たことがあったからあらすじは知っていたの。
でも、お能のより、今日のほうがずっとよかった。
およそ人とは思えない美しい踊りだったし。
顔、きれいだし(身も蓋もないよな、こういう表現って)。
すっかり中村七之助さん好きかも~、と一人、心の中で盛り上がってしまったのでした。

今日は初日だったこともあって、役者さんの奥様方も多くこられていたようで、和装美女の多いこと多いこと!
着物と帯を観察するため、幕間のたびにウロウロと和装の人の後を付け回っていたのは私です。
(だって帯をじっくり見たかったのだもの)。

次は、来年の新春浅草歌舞伎に行ってみよう、っと。
七之助さん、見たいし。
またひとつ、趣味が増える予感……。
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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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