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★ワルボロ(著・ゲッツ板谷)

★ワルボロ(著・ゲッツ板谷)

あちこちで見た書評なんかを頼りに、常時、図書館で20~30冊(息子の図書カードまで使って)の予約を入れていると、時々、予約していた本がようやく手元に届いた時には、「あれ? 私、どうしてこの本を予約したんだろう……」と首を傾げることがある。
今回のこの本もまさしく、それ。

でも、勢いがあるし、500ページ、一気に読ませてもらいました。
同じ著者の本を一気読みしよう、という気持ちにはならなかったけど。

ワルの中学生が、ただひたすらに他校のワルたちとケンカしながら、骨折られたり、奥歯が抜けたり、刺されたり、撃たれたりしながら、友情というものを知り、大人になっていく中学生版ピカレスクロマン……か。
主人公の名前は「板谷」。
著者の経験を下敷きに、思い切り脚色した感じの小説です。

おもしろいのは、主人公たちは最初、決してケンカがそれほど強いわけでもないんだけど、他校のとんでもない奴等と最後はタイマン張って勝てるほどの力を付けていく。その経緯。
まず「口で負けてはならぬ」と悪口の練習するのに、ラップのリズムに乗って、延々と仲間内で悪口を繰り返すんである。
そのシーンがいちいちとてもおもしろい。
ついつい自分なりに、ラップのリズムに乗せて口に出して読んでしまった。ははは。年齢のせいか、少々ついていくのに苦労しましたが。
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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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