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1月に読んだ本 (備忘録)

もはや1冊1冊、きちんと書評を書く余裕もないもので、今年からは、自分の備忘録代わりに、読んだ本を並べておくことにします。以下、順不同。
ゼッタイお勧め本には、★印、つけますね。

■小倉千加子「結婚の条件」


■駒崎弘樹 「働き方革命 あなたが今日から日本を変える方法」

・興味深かったのは、このエピソード。
 在宅勤務で効率を上げようと導入したところ、企画スタッフらの効率が逆に下がってきて「何か、寂しいんですよね……」と。「集中できるんで、作業は効率的です。ただ、雰囲気というか、自分だけでやっていると気詰まりというか、息詰まるときがあるんですよ」と。それで企画スタッフは、在宅勤務は週2日まで、と。
(フリーランスから、会社員に戻ってみて、一番痛感するのはこれ。ちょっとした仲間とのやりとりで生まれるアイデアってあるのね。だからこそ、職場環境とか雰囲気って、ものすごく大事なんだと気付いた次第)。

■駒崎弘樹 「『社会を変える』を仕事にする」
 (以下、自分のための読書メモ。あとで読んだら、意味不明?)
・「運動によって社会問題を解決する」から「事業によって社会問題を解決する」へ@アメリカ。
・榊原清則@慶応大の言葉。「全体を救うイノベーションは、つねに多様性から生まれる」

 ★★→社会起業に興味のある人にも、ない人にもお勧め。中高生にも読ませてみたい。

■竹井善昭「社会貢献でメシを食う。」
 (自分のための読書メモ)
・日本ファンドレイジング協会、という存在
・「ソーシャル・イノベーションやソーシャル・ビジネスを『資本主義の対極』に位置づける考え方の危うさ」
・社会貢献系の雑誌「sympress」「alterna(オルタナ)」。こんなのあるのね。
・プロボノに挑むなら、サービス・グラントという会社も

■毛丹青「にっぽんやっぱり虫の眼で見たい」

■大野更紗「困っている人」

■長田弘「詩ふたつ」
 あとがきにある言葉。「一人のわたしの一日の時間は、いまここに在るわたし一人の時間であると同時に、この世を去った人が、いまここに遺していった時間でもあるのだということを考えます」と長田弘さんが。2009年に亡くなった奥様の思い出をこめて作られた詩集のようです。詩の中にある、「病に苦しんで/なくなった母は、/死んで、また元気になった。/死ではなく、その人が/じぶんのなかにのこしていった/たしかな記憶を、わたしは信じる。」

■高橋秀実「からくり民主主義」

■山口文憲「日本ばかちん巡り」

■阿部三郎「破産者オウム真理教 管財人12年の闘い」

■森達也「A3」

■竹内精一「上九一色村発 オウム2000日戦争―富士山麓の戦い」

■熊本日日新聞社「オウム真理教とムラの論理」

■NHK放送文化研究所「現代日本人の意識構造 第七版」
 とりあえず5年に1度調査しているので、日本にいなかった4年間の変化をデータで知りたいなあ、と思って図書館で借りた。手元においておくと、なにかと便利そうなので買おうかな。
 若者の間に「奇跡」を信じる人が増えていて、いよいよその数38%! って辺りは結構驚いた。次の調査は2013年。大震災の影響がどんな風に出るのか。

■加藤嘉一「中国人は本当にそんなに日本人が嫌いなのか」

 彼の場合は、本で読むより、直接、講演などを聴くほうが100倍面白い……と思った。いや、本がつまらなかった、とは言っていません。彼の講演が面白すぎるだけです。印象に残った部分をざくっと箇条書きに。

・「(中国に比べ)日本の若者の方が、自立して生きていく力が比較的高い」
・社会を拘束するもの。欧米では神。日本では「世間」。中国では何もない。
・中国人の愛国と欧米崇拝は両立する(!)。日本には愛国も欧米崇拝ももはやない。
・日本が戦後、一度の戦争にも参加せず、自衛隊は一人も殺していない、という事実を中国人は知らない。
・政治的自由と発展、どちらを優先するか、と尋ねると、北京大学など最高学府では95%が発展。自由は5%。これが「北京のシリコンバレー」と呼ばれる中関村のショッピングセンターでは、発展99%、自由1%に。
・中国にいじめという文化はない。(これはさすがにちょっと違うと思うぞ)。
・中国に来た日本人が「意外と中国って自由だね」という。「日本の社会には、空気も含めて、有形無形のお決まりが多すぎるんだろう。中国人は空気なんて読まない」「政治的、制度的には、日本が自由で中国が不自由なはずなのに、生活面というか、心理的には、中五億が自由で日本が自由でないような、そんな感じさえ受けている」
(→中国人とアメリカ人って似てる、個人主義的なところが、とよく思ったもんだったなあ、と思い出した)。
・中国人は臨機応変。「計画は変更に追いつかない」と信じている。(なるほど)

■大嶋寧子「不安家族 働けない転落社会を克服せよ」

・データが新しいので、貴重な資料
・途中、「共働き、というのは貧困防止の手段となりにくい」という項がある。世帯内で働く人の数が減ると貧困に突入する確率は高まるという。(これはもちろん、当たり前だ)。ところが逆に、世帯内で働く人の数が増えても、貧困に突入する確率が低くなる、とはならないんだって。統計的に影響を与えないんだって。うーん、なぜだろう? 本書では、「雇用の不安定化のためではないか」と書かれてるけど、それで説明つくか? もっと突っ込んでほしかったです。
・最後にちゃんと政策提言してくれているのがよかった。それも、あれをやれ、これをやれ、と提言するけど、財源確保のアイデアは出さず終い、って本とは違い、きちんと財源確保のための提言もしている。この点、とても信頼できると思った。ちなみに、筆者の挙げている、財源確保のための提言は……。

1、消費税率引き上げ 2020年までに15%まで。
(逆進性対策としては、給付付き税額控除。食品などに軽減税率を適用する方法は、所得再配分効果が小さいので、採らない)
2、相続税の強化
3、社会保障費の抑制。高齢期に貧困率が高いのは事実だが、現役世代をこれ以上疲弊させるわけにはいかない。ゆえに、年金給付額のマイナス改定に加え、年金収入への課税強化。

図書館で借りたんだけど、時間切れで丁寧に読みきれなかったので、あらためて買おうかなあ、と思う。

■海老原 嗣生「『若者はかわいそう』論のウソ」

■池澤夏樹ら「脱原発社会を創る30人の提言」

■池澤夏樹「春を恨んだりはしない」
 昨年末から今年初めにかけて、何度も読み直した本。静かに心に染みていく本。★★おすすめ。
 インタビュー時にうかがった言葉の一つひとつも、とても印象的でした。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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