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45歳再就職、の壁。

ブランクは4年。
今回、再就職したのは、17年勤めたのと同じ新聞社。
おまけに配属されたのは、辞める前、5年以上も働いたのと同じ部署。
おまけにおまけに、私はとても、その部署での仕事を愛していたのだ。

となれば、まさかここまで、再就職にあたって自分が緊張するなんて、誰が想像するでしょう!?

ところが……。
ああ、もう。
みなさん、好きに笑ってやってください。

私は最初、社名を名乗って、電話1本かけるのにも、緊張しました。
4年ぶりに、新聞社の名刺を取材相手に差し出すとき、本気でドキドキしました。
(名刺に書いてある社名も、部署名も、肩書きまでも、まるで4年前と変わっていないというのに!)
家に帰ればヘトヘトで、すっかり疲れやすくなっていて、それが年齢のせいなのか、久しぶりの仕事のせいなのかもよく分からず、昔から得意技だった自宅での長時間残業のスピードはすっかり落ちてしまって、ああ、こんなことで本当に大丈夫なのかしら、と。
ホントは、不安で不安で不安で不安で仕方ないのです。

職場では、
「まったく変わらないねえ」 だの、
「君がここにいても、全然違和感ないや。いなかったことが不思議な感じ」 だの、
「同じ仕事なんだし、ラクショーだろ」 だの、
皆さんお声をかけてくださるわけで、
温かいまなざしで見守り、声がけしてくださる諸先輩やら仲間に感謝しつつも、
腹の中で、私は思わず、叫ぶわけです。


じょ、じょーだんじゃないわよっ!
楽勝なわけないでしょーーーーっ!
必死なのよ、
毎日、ドキドキしてんのよ、
恥ずかしいくらい、アタフタしてんのよーーーーーっ!


顔で笑って、心で泣いて。
仕事に慣れるには、もう少し時間がかかりそうです。
以上、45歳で再就職した私の、かなり正直な感想なのでした。

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記事、読みました。

最初は「お、いつもの感じが戻ってきた~」
と思いながら読んでいましたが、途中から
なぜだか涙が溢れて止まらなくなりました。

いい記事だったよー。ほんまに。

今までのおぐにに、深みと奥行きが
加わって、さらにパワーアップしたなと
思いましたです。

白鳥の下の足をこうやって見せちゃうところも
おぐにらしくて好きよ。

ドレさん。

ははは、白鳥かどうかは別にしても。
毎日ジタバタジタバタ……という日々です。
やっぱり、仕事を再開して痛感したことが一つ。
おなかの底から、この仕事、好きなんだ、私。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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