スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★勇気の季節 (ロバート・B・パーカー著)

日本に帰ってから、また、地元の図書館のお世話になっている。
4年ぶりに、細々と、「かんたん書評」 を復活させてみることにした。
帰国第一弾は、読後感の素敵なヤングアダルト小説。

★勇気の季節 (ロバート・パーカー)

著者の訃報に触れたファンの嘆きに触れ、それがきっかけでこの本を手に取った。
追悼出版、だそうだ。

スポーツ。
親以外の信頼できる大人との交流。
淡い恋と友情。
はい、もう、ヤングアダルトとしては 「読後感素敵系120%」 な小説。
まして、サスペンス仕立て。
そのまま、息子に横流ししても、大喜びで読みそうな感じ。

でも、やめておこう。
この手の本は、親から薦められたんじゃ、なんか、魅力半減しちゃいそうだから。

ちなみに、確認してないけど、たぶん、原語で読むと、会話部分がより魅力的な予感のする本だった。

主人公の15歳の少年テリーと、ボクシングの師ジョージの会話。

ジョージ 「ほかに何ができなくても、コントロールだけは忘れちゃいけない」
テリー  「自分をコントロールすることを?」
ジョージ 「そうだ。(中略) 自分にとって最善の策を見つけるには、それなりの才覚がなくちゃならん。そして、それを追求し続けるためには、自分をコントロールすることができなきゃだめなんだ」

こういう会話を読むとホント、思春期の子どもには、親以外の大人が必要だなあ、と思う。
親にしかできないことよりも、親だからできないことのほうが多い季節なんだなあ、と思う。

このほかに、最近読んだ本は以下の通り。

決断できない日本 (ケビン・メア著)■いくつかの点について、詳しい人に聞いてみようと思った。
チア男子!! (朝井リョウ著)■早稲田大の男子チアを取材したときの思いがよみがえったよ。
パンプキン! 模擬原爆の夏(令丈ヒロ子など著)■実はまったく知らない事実でした。知ることができてよかった。物語自体が陳腐なのは、ちょっともったいない感じ。
米国製エリートはほんとにすごいのか (佐々木紀彦著)■共感できる点多数。
キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか (北尾トロ著)■ガハハハハと久しぶりに笑った。中1息子が久しぶりにハマッた本。日本って、こんなに、見知らぬ人と対話が生まれない国なのか? とちょっと愕然とした。そういえば、私も、電車やらお店でついつい周囲の人に話しかけちゃうほうなんだけど、相手に不気味がられてるの分かるもんな~。



スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

過去を読ませてもらって、早速購入したのが、HOLES、Small Stepsそしてベイビーパッカーに、アメリカなう!
もうどれも大ヒットです!。
私は今、Louis Sacharにはまってます(あ、私の場合は全て日本語、息子は毎日の音読で)。
勇気の季節も読んでみたい。
「かんたん書評」も楽しみにしてます。

ゆちさん。

ルイスサッカー、いいですよね。
私も大好き。
「かんたん書評」はこれからも、ヤングアダルト系が結構登場すると思うので、今後ともよろしくお願いします。
拙著も読んでくださって、感謝です。
プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。