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★多文化に出会うブックガイド (読書工房) ご紹介

1冊、本を紹介します。
「多文化に出会うブックガイド」(読書工房) です。
ほんの一部ですが、私も執筆させていただいております。

小学校から英語教育、ってのを聞くたび、「英語が話せたら国際人? だったら、パスポートすら持つ気もない、外国に興味もなければ、話す気もない人でも、英語ネイティブだったら国際人か?」 なーんて話を夫婦でよくします。
今では年相応程度の英語での会話に何の苦労もなくなった息子(書くほうは、まだまだだけど) にも、そこんところだけは誤解してほしくないなあ、と思います。

そういう息子にもいつかきちんと読ませたいな、と思う本がいっぱい紹介されているのが、このブックガイドです。
日本に暮らしている外国人の子どもたちの話があり、沖縄やアイヌの文化についての話があり、海外で活躍する日本人の話があり……。
決して、英語=国際化=多文化理解、なんかじゃないことを、教えてくれます。

私自身は、何がどう転んでも絶対にこれだけはブックガイドの中で紹介したい!!! という本を1冊採用していただいて、それでもう、十分にうれしかった。
それは、

ぼくはアメリカを学んだ (岩波ジュニア新書)

です。
誰がなんといおうと、まあ、だまされたと思って、一度読んでみてよ、といいたくなるような本で、アメリカ絡みで読んだ本では、いまだに私の中で、ナンバーワン、かも。
著者の鎌田さんには、ぜひいつかお目にかかかりたい、と思っているところです。

これとは別に、私に割り当てられた本の中で、ああ、そうそう、こんな風に異文化に出会い、少しずつ自分の視野を広げていく瞬間が、素敵なんだよね…… という気持ちになれた本をここにご紹介。

カラー版 バナナとエビと私たち (岩波ブックレット)

小学生の兄妹が、バナナの故郷を見るため、親に連れられて、フィリピンへ旅に出て、普段何の気なしに食べてるバナナやエビの向こう側にいる人々の暮らしに触れる、という物語なんですけどね。
いいなあ、と思ったのは、ちっとも説教臭くないこと。
著者がものすごく意識して、問題提起することよりも、主人公の出会いの喜びや発見の驚きを描くことに力点を置いていることです。
ここが著者ならではのこだわりなんだと思いました。
「自分自身で触れ、感じ取る経験こそが、知らない世界への想像力や共感力をはぐくむ」 という著者のスタンスに、強い共感をおぼえました。

もちろん、それ以外に、私が執筆紹介させていただいた各本も、それぞれに魅力的な本です。
自分自身の発見のために、また、お子様と一緒に身近なところから 「自分とは違うもの」 に触れる楽しさやワクワク感を味わうために、おすすめのブックガイドです。

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読みました!

おぐにさんのオススメ、ぼくはアメリカを学んだ 買いました。師走のバタバタで小4の息子が先に読んで、その後に読んだので「ヤバッ」と思いましたがもう後の祭り。男娼とかv-12いずれ知るであろう事ですがドキッとしました。著者の人生は「させられる勉強」ではなく、流れに導かれるように、人間の中で生きながら学んでいく過程に感動しました。小学生の息子には衝撃的だったようです。勉強するのに「遅すぎる事は無い」も「早く始めるのに越したことは無い」のも事実でしょう。。
「面白かった!お母さんありがとう。こんな本また買ってね!」と。ありがとうございました。またご紹介ください!!
プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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