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庭のフキで

庭のフキノトウのてんぷらを十分に楽しんだ後は、さて、フキ味噌でも、と思っていたんだけど。
忙しさにかまけて、はっと気付けばすでに、フキの葉が青々と、玄関先の庭を覆い尽くしてたのだった。

春のフキだもの、柔らかいだろう、と踏んで、15本くらい収穫し、板ずりして、ゆでて、皮をむいたのを、そのまま出汁しょうゆに浸し、そのまんま、おひたしにした。
うん。
甘く煮ても、我が家じゃだーれも食べないもんね。
やっぱり、春のフキは、柔らかくて、おいしい。

薄黄緑色が、とってもきれいだ。
(時間ないので、写真は、なし)。

で、問題は、15本分のフキの葉。
こちらはゆでたけど、恐ろしくアクが強い。
一晩水につけた後、ある程度アクが抜けてたら、佃煮かなにかにしようか。

……と、とんでもなく忙しいのに、どうして、そういう時に限って、面倒なことをしてしまうのか。
フキの下ごしらえから料理まで終わったところで、夜の8時だよ。
で、今日の夕飯、どうすんの?




結局。
冷蔵庫を掃除するかのごとく、根菜ぶちこんで、なぜか、すいとん。
ああ、今夜も我が家の夕飯は夜9時半なり。


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プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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