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ライト兄弟の格好って?

息子の学校でこんな宿題が出た。
BOOK REPORT.
期限は10日後。

なーんだ、読書感想文か。
と、最初は思ったのよ。
ただ、英語の本読んで、感想文を英語でなんか書けるのかなあ、うちの息子、とだけ心配したけど。
(というか、現実には、ライティングの宿題はいまだ私が全部手伝ってる状態なので、「私に書けるのかなあ」 なんだけどさ。)

ところが、宿題の詳細を知って驚いた。
・アメリカの歴史上の人物を一人選び、その人の伝記か自伝を1冊読む。
・どの本を読むかは、先生の許可をもらわねばならない。
・ブックレポートの内容には、「人物の名前」「なぜ有名なのか。職業」「彼らが生きたのはどんな時代だったのか」「彼らの教育的なバックグラウンド」「彼らの人生の中で最も重要な出来事は何だったか」が含まれなければならない。

……とまあ、ここまでは、いいわよ。
次がすごい。

その人物のような衣装を着て、そのような格好で、その人物について学んだことをみなの前でプレゼンテーションすること。

つまり、単なる読書感想文なんかではなく、
むしろ、プレゼンテーションに主眼が置かれた宿題だったというわけ。

なにしろ、日本でだって、みなの前で何かを発表する、というのを何より嫌い息子の性格からいって、プレゼンテーション、というのは最低最悪の課題なのだ。
しかし、アメリカの現地校って、この、プレゼン系の課題がやたらめったら多いのよね。
さすがは、Show & Tell の国。

息子が学校に行ってる間に、つらつらと策を練った。
息子が好んで読んだ伝記といえば……、ベーブルースがあったな。
あれだったら日本語版の本も、家にあったんじゃないか?
となると、テキトーに野球のユニフォーム着せて、バット持たせて、簡単な文章でプレゼンさせればどうにかなるか。

ところがところが。
今朝、息子によくよく話しを聞いてみると、息子はすでに、課題の人物を自分で決めて帰ってきたらしい。

「で、誰にしたの?」
「うーんとね、たぶん、ライト兄弟」

ら、ら、ら、らいときょううだい……。
それって、飛行機乗りみたいなこんな格好(ページ中程) をさせなきゃだめってこと? と思っていたら、ライト兄弟で残るのはフォーマルな背広姿の写真で、こんなイメージ(ページ中程)なのねえ。
いずれにせよ、どーすんねん!

おまけに、息子曰く、

「いや、ライト兄弟を選んだつもりなんだけどさ。英語もよくわからないし、もしかしたら、トマスなんちゃらって人を間違えて選んじゃってるかも……」

トマスなんちゃらって、あんた、それはきっと、トマス・ジェファーソン。
米国第三代大統領で、アメリカ独立宣言を起草した、っちゅう男でしょ。
そんな小難しい話、あんたに(というか私に)、レポートが書けるわけないじゃん!

さらに息子曰く、

「学校で習ったから、ジャッキー・ロビンソンでも良かったんだけどさ」

ジャッキー・ロビンソンか。
黒人初の大リーガー。
有色人種に門戸を閉ざしてた大リーグで、初めてアフリカンアメリカンの選手として活躍した人よね。
あ、それいいじゃん。
この前、ヤンキースタジアムで、背番号42番がなぜ全球団において永久欠番になっているかを学んだばかりだし。
衣装のほうも、家にある野球のユニフォーム着てさ、
でもって、顔を黒く塗って……って、それは、それで、NGか。

とりあえず。
たぶん、息子が選んだのはライト兄弟。
これから親子で必死で英語の本を読み解き、
課題にそってレポートをまとめ、
息子にもできそうな、ごく簡単なプレゼンの文章を書き、
おまけに、ライト兄弟の衣装 (どんなやねん!!!) を考えねばなりません。

ものの本によると、ライト兄弟は、自作の飛行機(というか、フライヤーと言うのね)に腹這いになる時すら、普通の白いワイシャツにネクタイ、スーツ姿だったんだそうだ。
息子は、一切、フォーマルな服なんて持ってないしなぁ。
さて、どこまでこだわるべきか、それが問題だ。

でも、日本で同じ宿題が出たらもっと大変だろうね。
織田信長。派手派手な着物を用意するのかしらん。
一休さん。髪の毛、そっちゃったりして。
二宮金次郎。やっぱ、薪を背負うのかねー。
水戸黄門。これは結構大ウケしそう~。
聖徳太子。ここまで時代を遡ったら、衣装は手作り決定よね。
アメリカって歴史が浅いから、「衣装付きのプレゼン」 も成立するのかも。
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私が一番苦手なのが、この準備。本を読む時間も無けりゃ、子どもと打ち合わせる時間も、衣装を用意する時間も無い。我が家は親子ともに毎日分刻みのスケジュールなんである。こんな時間のかかる宿題、出すなー!!といつも叫ぶ母でありました。
頑張ってね!

おもしろーい!けど

大変な課題だね。
コスプレはハロウィーンで鍛えているからお手のものなのかな??

いやぁ。ぜひ写真も見てみたいものだわ。

がんばれ~

あはは、楽しそうなプレゼンですねー。私、発表の日、見に行きた~い!アメリカの子供はものすごく早くから発表させられるからね。まあ、プレスクールによっても違うけど、うちの子供たちは3歳半ぐらいで発表デビューでしたよ~。でね、終わると生意気に「皆さん、何か質問ありますか?」とかって聞くの。で、もっとびっくりするのが、それに対してクラスメートほぼ全員が手あげて質問してくるのよー。まいりました~。
息子さんにとっては、かなり大変だねー。ねえ?事前に家で発表してそれをビデオに収めてクラスでは、そのビデオを見せるなんていう特別配慮はしてもらえないのかな?ご両親の前で発表するのとクラスメートの前で発表するのとは随分プレッシャーが違うと思うけど。でも、かえってそういう特別待遇はいやかな???

小国さん!

アメリカの宿題ってそんなのあるの!?
私だったら。。。。。。。
不登校決定!(笑

どうか小国さんが、このコメントを読んでますよ~に。。。。
プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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