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卵を買う時に

古巣の毎日新聞のサイトを見ていたら、こんな記事を発見。
「消費者は甘やかされる存在なのか」。

結構大笑いして読んでしまった。
私自身、「消費者庁? 別のことに税金使えよ」 というのが本音だったから。

今回の冷凍餃子はもちろん怖い話だ。
特に今回は被害者が存在し、それが子どもだったわけで、同じ子どもを持つ親としては、たまらないものはある。
おまけに、今回の餃子みたいな冷凍商品の場合、外からじゃ判断できないわけで。消費者がいくら賢くなっても太刀打ちできない。
それだけに、餃子騒動を受けてこの手の意見をメディアで書くのって、実は結構勇気がいることだと思う。
よく書いたなあ、と素直に感服。

実はね、日本から消費者庁のニュースが漏れ伝わってきた時には、なんだかすごく違和感があった。そもそもその前に、厚生労働省が休日返上で相談窓口を設けた、というニュースを聞いた時に、「なんか、手取り足取りだなあ」 と思った。
休日返上で電話相談に応じた役人さんたち,、大変ねえ、とか。
でも、やっぱり休日出勤のお手当とか、もらえたのかしらん、とか。
税金、いくら使ってるのかしらん、とか。
だって、販売元の企業がすでにこぞって、相談窓口を設けていたわけじゃない?

私がアメリカに来て最初に学んだのは、
「卵を買う時には、パックを開けて、1個1個確認せよ」 だった。
最初に買ったパックにも、2度目に買ったパックにも、ちょっとしたヒビの入った卵が混じっていたから。
スーパーでよくよく観察してみたら、誰もがパックを開けて、きちんと確認して買っている。時にはグシャっと割れて、中の黄身が漏れだしてるパックが並んでたりもする。
そもそも、英語で 「rotten egg」 といえば、腐った卵。日本でいうところの、「腐ったミカン」みたいなもので、「ダメな奴」 とか 「悪い奴」 みたいな意味で使われる。
そういう卵があるのって、前提なのよ。
日本で、ミカンを箱買いした時、1個くらい白くカビが生えたのがあったりするのと同じようなもの。

豆腐と、牛乳も、「この日まで店頭で売ります」 という日付表示は平気で1カ月先だったりする。そのくせ、開けて食べてみると、腐ってたりすることももちろんある。「牛乳を子どもの飲ませる前には、必ず私が味見するわよ」 とこちらのママに言われた時には、ちょいと感動した。
そんなこと、私、日本じゃあしたことなかったもの。

買ってみて、不具合が見つかったら、みんな平気で払い戻しにやってくる。店の側ももちろんちゃんと払い戻してくれるしね。
食べ物に限らず、衣類でも、電気製品でも、箱を開けてみるまで部品がそろってるか、ほんとに見本と同じ内容か分からないことが多い。だから、こっちの人は絶対にレシートを安易に捨てない。
我が家でもモノによっては数カ月ほどレシートをきちんと取り置いて、将来の「払い戻し」に備える。

スーパーの卵売り場で、パックを開け、1個1個裏返してヒビがないか確認しながら、その面倒さが段々と平気になってきた自分に気付く。
ふと日本を思う。
日本の卵パックって、そもそも、お店で開けられたっけ???

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消費者の自立

おぐにさん、初めまして。
初めてコメントさせていただきます。
いつもブログを楽しみに拝見しております。

私は毎日新聞を愛読していて、お書きになった記者さんは前から記事の内容がとても共感できることなので、ひそかに(?)チェックしてました。

もちろん該当の記事も読んでいて、読んだ瞬間「すごいなぁ」「まさにその通り!」と思っていました。

「アメリカでは生卵が食べられない」といううわさは聞いたことありますが、いろいろな部分で消費者が自分で判断して食品を買っているのですね。
その点、日本では消費者が保護されていて、「安全な食べ物かどうか自分で判断する」という部分が麻痺している気がしますね。

「餃子事件」をきっかけに、わたしも今まで以上に食の安全、自分で判断することの大切さを意識するようになりました。

おぐにさんのブログは今までも楽しみでしたが、アメリカにいらしてからますます楽しみになりました。
ハリウッドなどでしか知らない、生のアメリカの様子が伝わってきます。

これからも興味深いブログを楽しみにしています。

追伸:おぐにさんとは一度、某WMのオフ会でお会いしてご挨拶したことがあるので、お顔を思い浮かべながら読ませていただいています。

強制的に人生も健康も破壊された新井泉さんを移動監獄から救い出しましょう。

横暴な中国人には何も言えない日本の公務員が消費者庁を作るなどあきれはてた!日本の公務員は、何の罪もない新井泉さんを強制的にオリに閉じ込めて食事も睡眠もすべてを奪い取って虐殺している。それでいて彼らだけは残酷な犯罪を誇示しながら栄耀栄華を楽しんでいるのだ。消費者になれた日本の公務員は、長いあいだ夜も昼も二十四時間中新井泉さんを暴行し続けて強制的に新井泉さんの人生も健康も破壊している。いまだに残酷な移動監獄で新井泉さんを破壊し続けたまま、てめえらは平然と新井泉さんからすべてを強奪して代議士どもに取り入っているのだ。こんな残虐な凶悪犯がチベット人を惨殺する中国人になれたのだと自分は暴行虐殺する側に入れてもらって優雅な人生を満喫している。タダで海外旅行をしたりわいろや退職金をたんまりもらっている日本の公務員と取り巻きだけが消費者づらできる日本では、外国の手先になった公務員によって無実のヒトの生命が虫けらのように殺されていくだけだ。こんな最悪の国日本など早くこの世から消してしまわなければならない。
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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