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あなたは長生きしたいですか?

長生き、について、あれこれ考えています。
実は最近、周囲の友人知人から、「あんまり長生きしたくないな」 って声を聞くことが増えました。
自分より若い世代からは、「年金も心配だし、長生きしてもロクなことがなさそう」 など。
上の世代からは、「長生きして、子どものお荷物になるの、嫌だしね」 みたいな。
こんなにたくさんの人が、「長生きしたくない」 と思ってしまう世の中って、いったい何なんでしょう。

7年前から、「死にたい」「切りたい」 という若い人たちの取材をしてきて、ふと思う。
「死にたい」 と 「長生きしたくない」 の間には、大きな大きな違いがきっとある。
でも、死にたいと思ったり、生きづらさを抱えている、私が取材してきた若い人たちにとって、世の中の多くの人が 「あまり長生きしたくない」 と思ってしまうような世の中が、生きやすいわけがないんじゃないか、って。

27歳の時、母が死んだ。
母は53歳だった。
ああ、きっと私も53歳で死ぬ。
人生折り返したなあ、と当時は思ったもんだ。

40歳過ぎた今、ええい、こうなったら100歳まで生きて、この世が、この国がどうなるのか、見届けてやるっ!
などと思っている私だけれど、
「長生き」 をネガティブに考えざるを得ない時代は、やっぱり嫌だ。
そして、願わくば、私がこれまで取材してきた、生きづらさを抱えた彼女、彼らが、より生き生きと暮らしていける社会であってほしい。
切にそう願う。

あなたは長生き、したいですか?
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プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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