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黒船、再び

息子の日本語保持のため、韓国系スーパー「ロッテ」にあるビデオ屋で、日本語のドラマのDVDを借りている。
ここのところのヒットは、NHKの 「坂の上の雲」 ならびに 「龍馬伝」。

本日、「龍馬伝」 を見ていたら、黒船を目の当たりにしたショックで、坂本龍馬が桂小五郎に

「剣術のけいこなんぞしていて良いのでしょうか!」

と詰問するシーンがあった。

わわわ、と思った。

実は今の時代って、黒船到来、みたいなもんだよなぁ。
酒に酔っぱらった勢いもあって、

「新聞記者なんぞしていて良いのでしょうか!」

と夫に向かって叫んでいた。

電子書籍に、ipadに……。
ほとんど黒船が次々にやってきてるみたいなこの時代。
それでも、日本の今の雇用慣習を考えたら、正社員になるのが最も有利で、40歳過ぎの女が正社員になろうと思えば、とりあえず再雇用制度を掲げている古巣の新聞社に戻るのが一番、というのは、客観的な事実ではあるけれど。

今の時代に、剣術のけいこなど、していて、本当にいいのだろうか。

と思わず、自問してしまった。
(そんな私を見て、夫が一言。「あーあ、完全に、NHKの策にハマってるよ……」。)
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プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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