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小倉恒子さんの訃報に触れて

夫がスクラップ作業を終えた後、職場から持ち帰る日本の古新聞を、時々ながめまわしている。
今日読んだのは4月25日の朝刊。
つまり、1カ月以上も前の古新聞。だ。

そこに、井上ひさしさんと並んで、小倉恒子さんの追悼記事が掲載されていた。
乳ガンと分かって以来、医師として、母として、女性として、多くのことを発信し、同じ病に苦しむ人だけでなく、そうでない人までを力づけ、考えさせた人だった。
3月19日、57歳でお亡くなりになったという。
2カ月以上も、小倉さんの死を知らずに過ごしていた自分を、少し恥じた。

小倉さんについては、4年前、ブログでも紹介している。
息子さんへの遺言状のような本を読んだ日のことだ。
そしたら、小倉さんご本人がコメントを寄せてくださった。

今読み返してみて、胸がつまった。

2カ月遅れの追悼の思いの代わりに、彼女の本の中でもっとも大好きな一説をここにもう一度引用しておこうと思う。
それは、直接、がんに触れたものではなく、子育てについての彼女の言葉。

「子どもに対して、心から悪かったなと思った時、
親がしなければならないことは後悔よりもまず、
本気になることなんだ。
今、子どもにしてあげなければならないことは何かを
本気で考えて、
本気で行動することなんだ」


いつでも、この言葉に勇気づけられている。
合掌。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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