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さようなら、豆ご飯

春の好きな食べ物の一つに、豆ご飯がある。
アメリカに来て以来、この春まで、一度もおいしい豆ご飯を食べることができなかった。
最初の春は、そもそも、豆が売られていると思わなかった。
2度目の春は、ようやく豆をみつけたものの、サヤから外したものばかりで、試しに一度それでご飯をたいてみたが、全然香りがダメダメで、涙した。

で、3度目の春。
なぜだろう。
アメリカ暮らしに慣れたからか、この春は、新鮮なサヤつきのグリーンピースがよく目に入った。
そのたびに買っては、豆ご飯を炊いた。

豆の色がきれいなほうがうれしいし、豆の歯ごたえもほしいので、私は豆を最初からご飯に炊き込んでしまうのは嫌い。
豆をさっと湯がいて、春の豆の香りたっぷりのゆで汁に昆布を入れ、塩味と日本酒を加え、さましたものを用意し、洗っていったん干した米を普段より長目につけておく。
あとは、炊きあがる数分前に、豆を加えるだけ。
豆を最初から炊き込むより、こちらのほうが数倍おいしいと思う。

そんなわけで、この春は豆ご飯を何度炊いたかな。
それでもまだ食べたりない。
「ああ、もう一度」 と思うのだけど、もはや季節も過ぎたらしく、どこの店にも置いてない。
さよなら、豆ご飯。
また、来年、いっぱい食べてあげるからね。

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プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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