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コスタリカでナマケモノ

年末年始のコスタリカ旅行は、動物三昧、温泉三昧、遊びまくりの、実に充実した旅だった。
数日前までお粥しか食べられなかった息子は、なぜか旅行に出掛けた途端に復活。あとはほとんど毎食のように、セビーチェを食べまくっていた。おいおい、生魚だぞ。
出発前日に鼻風邪をひいた私は、巨大なティッシュ箱片手を手放せない状態で飛行機に。どうなることかと思ったけれど、数日後には復活し、プールで泳ぎまくったのだった。

特に野生動物を見るのが目的のこと旅。
動物に関するトップ3といえば……。

1、マヌエルアントニオのホテル近くの森でみた、white faced monkey の群れの大移動。

 たまたま近くの、ワニのRefugeで15日に1度のエサやりの日だったらしく。
 ワニのエサ(つまり肉、だな、きっと)にまず、
 森中の black vulture (いわゆるハゲワシとかそういうヤツだろうか)が大騒ぎし、
 これに驚いた昆虫たちが、逃げまどい、
 それらの昆虫をえさとする white faced monkey が大興奮して
 高い木々の上をビョンビョンと渡り飛びながら、
 昆虫を追う姿を、たまたま見ることになったのだった。
 なんか森じゅうがワサワサと動き出した感じで、ぞくぞくした。

2、二本爪と三本爪、2種のナマケモノ。

 どちらかというと3本爪のナマケモノの顔のほうが好きだ。
 というか、案外私は、ミツユビナマケモノの顔に似ている気がする。
 行動的なようで、実は究極のナマケモノだしな。
 なんというか、こう、他人を見ている気がしなくて。
 ナマケモノを見つけたら、双眼鏡で顔ばっかりみていた。
 なんか私の顔をみて、ニヤリと笑った気がしたんだが、気のせいか。
 気のせいだよな。

3、神の鳥、ケツァール。

 これはツアー会社の、ケツァール観察ツアーというのに参加した。
 ガイドさんも 「14年いてこんなの初めて!」 というようなケツァールの乱舞ぶり。
 (これがセールストークなんかどうかは不明)。
 4~5羽のケツァールが群れで目の前で乱舞する姿にはうっとり、なのだった。
 目元のカワイイ鳥だけど、一番美しいのは、やっぱり、飛び姿だもの。

blogデジカメ・コスタリカ 030

しかし、動物以外で、結局やっぱり、ここにはまるか……と思ったのは温泉。
息子も含め、我が家は大の温泉好き。
コスタリカには活火山があって、その近くには温泉施設がいっぱい。
中でもタバコン温泉は……びびった。温泉天国日本だって、こんなのないぞ。
熱帯雨林の中を流れる渓流(もちろん、人が手を入れてるわけだけど)が全部温泉、ってすごすぎ。
滝壺あり、打たせ湯あり、立った姿勢で肩まで湯につかれるスポットまであって、家族で大喜びしてしまったのだった。
もっとも水着着用、だけどね。
そりゃ、仕方なし。

おもしろいことに気づいた。
巨大な施設内で、湯につかるスポットはいろいろあるというのに、なぜか我が一家が気に入った場所には、決まって別の日本人グループがやってくる。
日本人と、それ以外の人たちで、どうやら、好みのスポットが違うらしいのだ。
日本人が好きなのは、

・ゆっくりたっぷりの湯量。
・のんびり湯につかれ、あまり混んでない場所。
・それなりの湯の深さがある場所。

一方、日本人以外の旅行客が好むのは、基本的に、

滝壺。

ま、言ってしまえば、日本人はこの地を 「やった~。温泉だ! 風呂だ!」 と喜び、
それ以外の人たちは、「やった~。滝だ! おもしろーい!」 と喜んでいるってことなんだろう。
のんびり、静かに、ゆったりと 「いい湯だな~」 とやりたい日本人は、自ずと、同じような静かで深い湯どころを見出し、そこで別の日本人と出くわし、おたがいに 「ははは、やっぱり温泉はこういう感じでないと」 などと苦笑し合うというわけ。

水着から服に着替えたあとも、時間ぎりぎりまで、最後は 「足湯」 を楽しんだ。
水着を来てる人たちから、「あの人たち、足だけお湯につけて何やってんだろ」 とかなり不審な目で見られちゃったけど。
やっぱり最後は足湯でしょー。

もう一つ、意外にはまってしまったのが、キャノピー。
熱帯雨林の上空に張られたケーブルを、ターザンみたいに滑り降りてくるんだけど。
こんな感じで
さして期待もしてなかったけど、コスタリカとその周辺に特徴的なアトラクション、と聞いていたので、ちょいと試してみようかな、と。
ところが、ちょいと、どころか!

標高1000メートルを超えるかと思うような高さを、時速50キロくらい(たぶん。一般的なコースで30キロ程度だと思うのだけど、今回試したコースは、高度差も長さもあり、体重の重い人は時速80キロくらいまで出るらしい) で滑り降りるの。
スリル満点、というか、ありすぎ。
コスタリカのおいしいご飯を食べてるうちに、3キロ増量した私だったのだけど、それでもなお体重がいま一つ足りず、「80キロゾーン」 は体験できなかったのだった。
今度は体重80キロにして、再挑戦してみたい。
ってウソ。
まずは、この体重を元に戻さなきゃー。

子どもがいなかったなら、同じ中南米でも、グァテマラとか、ペルーとかを選んで旅行していただろうに。
野生動物おたくの息子を持つと、結局、こういう旅になるのね、という感じの、しかし、大人もたっぷり楽しめた年末年始なのだった。ちょっと散財し過ぎた感じなので、今年も気持ちを引き締め治し、頑張って、働こうっと。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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