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サンシャイン牧場で分かる動物観と植物観

先のエントリーへのコメントで、「4日で牧場に行ける?」 という質問がありましたが、ハイ、行けました。
レベルは7、です。ことほどさように、パソコンの前に張り付いてたってことなんでしょうねえ。とほほ。
ただ、この手の育成ソーシャルゲームは、たぶん、ほかの人がハイレベルに達したあとで参加した新参者は、お友達の収穫物を横取りすると、初歩レベルではありえないくらいのコインがたまり、レベルアップが早い、ってことなのかもしれません。
とにかく、お友達全員の収穫タイムテーブルをきちんと作って、取りこぼしがないように全部収穫したら、あっという間のレベル7でした。

……とはいえ。
さきほど、とあるお友達の畑に侵入し、高価格農作物の大量収穫を楽しみに、親子して、成熟時間の5分前からパソコンの前に陣取り、「あと5秒、4秒、3秒……」 とカウントダウンし、さあ、いよいよ、収穫だーーーーーっ!

と思ったら、持ち主さんがすかさず次々に収穫なさったらしく、こちらの画面ではまったく収穫できないまま、消えてしまいました。
おぬし、なかなか、やるなー。(って、あなたよ、あなた!)

息子なんか、「ちくしょー、この人、ずるい!」 だって。
違う違う。
他人様の畑から高価格農作物をごっそりいただこう、という我々のほうが、「ずるい」 んだってば。

ところで。
サンシャイン牧場を4日間やってみて、おもしろいなあ、と思ったことが一つ。
このソーシャルゲーム、最初に畑で農作物を育て、ある程度のレベルになると、牧場で家畜も飼えるわけなんだけど。
案外、このゲームをやってみると、自分の植物観と動物観の違いがよく分かるんです。

他人の農作物に虫を付ける、という行為がありますよね。
これは、結果的には相手の収穫率を上げることにつながるので、相手からも喜ばれる行為です。
だから、私自身、最初は抵抗があったけれども、1日でその抵抗も消え、今ではお世話になった人へのお返しのつもりで、よそ様の畑に虫を入れまくっています。

一方、牧場における、「虫を付ける」 行為に当たるのが、「動物を驚かす」 です。
パチンと動物を驚かすと、動物にストレスがかかり、動物が病気になってしまう、って仕組み。
これを、きちんと注射針で治療すれば、いわゆる 「収穫率」 が上がるわけで、「虫を入れる」 のと同様、相手に喜ばれる行為ともいえます。
そこまで理解しているのに、なぜか、これがどうしてもできないんですよね、私。

なぜか。
動物が妙にかわいそうになってしまうから。
つまり、同じゲームで、同じアニメーションの絵で、生きた相手ではない、と分かっていても、植物の生育の害になる虫をつけることはできても、動物にストレスをかける、という行為は、できないってこと。
牧場の持ち主の相手に申し訳ない、というのではありません。
アニメーションの動物に申し訳ない、と思ってしまうわけです。

同じ生き物でも、植物相手と、動物相手で、こうも、感覚って違うのだなあ。

私は、実は、牧場での育成はあまり夢中になれません。
実は、畑のほうが育ててて楽しいし、収穫時もうれしいのです。
息子は逆。動物の絵柄のかわいらしさから、牧場にいると、それだけで楽しいみたい。
他人様の牧場の動物が病気になっていると、必死で看病するし、水のみ場に水を入れて回っています。
それどころか、あまり世話をしていない人の牧場で、動物が 「そろそろ引退させて」 などと訴えていると、「あああ、早く引退させてやればいいのに。○○さん、許せない!」 とか怒っているくらい。
そんなもんかなあ、と笑えます。

私が、動物を育てるのが苦手なのは、畑の農作物みたいに単純にゲームと割り切って、楽しむところだけ楽しむ、というのができないからなのかも。
収穫率アップとか、効率の良い収穫方法とか、そういうのはどうでも良くなってしまうし、病気していたり、水飲み場の水がカラッポだったりすると、なんか自分が動物虐待してるみたいで、すごく居心地が悪いんですよね。
でも、ここ数日間観察したところ、「他人の畑に虫を入れるのは抵抗がないけど、動物を驚かすのはちょっとできない」 というような私と似た人が、案外いるんじゃないかなー、という気がします。
また、息子みたいに牧場で動物を育てるほうが好きな人と、私みたいに畑で農作物を育てるほうが心地よいと思える人と、両方いるんじゃないかな、と。

以上、サンシャイン牧場に見る動物観と植物観の一考察でした~。
(……って理屈こねながらも、まだまだはまり続けている私)

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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