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ジョージ・ブッシュの運転……

息子が音楽の宿題をしている。
なにやら、音符を読んだり、書いたりする練習らしい。
息子は学校で楽器プログラムに参加していて、トランペットの練習をしているわけだけれど、何しろ、ピアノだのバイオリンだのを幼少期から習っているお子さんと違い、そういう素養が一切ないため、はっきり言って楽譜がまったく読めない。

ト音記号もヘ音記号も知らない。
ドレミファソラシド、という言葉は分かるし、それに対応する英語として、

CDEFGABC

というのも分かっているけれど (英語読みするので、「エービーシー」 なのです。決して、「ツェーデーエー」 とか読んでるわけじゃあ、ありません!)、

たとえば、ト音記号のついた楽譜に、ファの音符を書け、とか、ドの音符を書け、とか言われると、まったく一つもできないありさま。
帰国したら大変だろうなあ。
中学校の授業でも、音楽ってついて回るんだっけ?
ああ、不安。

そんな息子が、五線紙に、必死で楽譜を書き込んでいる。
が、なぜか妙なことを口にしているのだ。

Even George Bush Drives Fast...

な、なんだ?
なぜ音楽の宿題に、ジョージ・ブッシュ前大統領 (あるいはパパブッシュの元大統領?) が出てくるわけ?

息子に聞いたら、こういう図を見せられた。

blogABC.jpg

これ、五線紙に、英語のドレミファソラシドを落としたものなんだけど。
この右側の列、つまり、EGBDF (ミソシレファ) を覚えるゴロ合わせなんだって。

Even George Bush Drives Fast……

いいのか、こんなことで?
音符覚えるのに、大統領まで引っ張り出してきていいのか (それも、子どもが、President Bush とかではなく、George Bush とか呼び捨てで……) という問題もあるけど、それ以前に、
こういう音符の覚え方でいいんだろうか……?

左側の FACE (ファラドミ) は単に face(顔) と覚えるらしい。

息子は、Even George Bush... の E (つまり低い方の 「ミ」) と、
Face の E (つまり1オクターブ高い 「ミ」 ) との関係すら分からず、

「ジョージ・ブッシュですら、速く運転するんだぜ」

とか、やっているわけで。
ああ、暗澹……。
帰国後の音楽の授業で落ちこぼれていく様子がまざまざと見えるようだ~っ。

ちなみに、この手の語呂合わせは、ジョージ・ブッシュだけじゃないらしい。

Every Good Bird Does Fly あたりはキレイよね。
Empty Garbage Before Dad Flips  は、妙に光景が想像できて笑える。

ほかにも何個も似たような語呂合わせはあるらしいのに、それでもなお、音楽の先生は、子どもにとって一番印象的で、覚えやすいものとして、ジョージ・ブッシュを選んだのだ。
そこのところが、やっぱり、笑えるのだった。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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