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私にイタリア語を教えてください

声楽レッスン、経過報告。
2週間に1度くらいの頻度で、レッスンを継続中です。
そもそも、高校の音楽の授業で習って以来、大好きな曲、Caro mio ben を歌えるようになりたい、ということがきっかけで始まったレッスンだったわけで、何となく、数カ月かけて1曲を仕上げる感じかな~、と予想していたのですが。

なぜか、Caro mio ben は数回で、「40代の大人の女性のカロミオベンというよりは、妙に初々しすぎるけど、まあいいでしょー」 と先生から合格をいただき、気づけば、同じ全音の 「イタリア歌曲集1」 の中から、Sebben, crudele を歌うことになっていたのでした。

非常に研究しやすい展開の曲で、気持ちをストレートに乗せやすい音型でもあるので、

・意訳をチェック。
・逐語訳で言葉と音との関係をチェック。
・Youyubeなどで、ひたすら色々な歌い手さんの解釈をチェック。
・ピアノ伴奏を弾いてみて、自分がどう歌いたいかの確認。
・歌の練習開始。

というステップを、ほとんどつまづくことなくここまでこれたのでした。
もっとも、巻き舌ができないとか、イタリア語の発音がよくわかってないとか、そういう問題以前に、私の場合、そもそもの発声法やら呼吸やら姿勢に問題あり、な状態なので、思ったように歌えるわけもなく、歌いたいように歌えないのが、なかなかツライところ。

特に、先日のレッスンで、「amar という言葉を、そんなに不用意に歌わないで!」 と先生に注意された時は、ひえええ、でした。
そもそも私、感情表現する際に、一切恥かしいとか思わないタイプだし、逐語訳チェックの時、
「やっぱりこの曲は、crudele と amar をいかに大事に歌うかだろうなあ。あとはSempre fedele のたたみかけの具合か……」
などと肝に銘じてきたつもりだったので。

こ、これでも足りませんか……??
もしかして、イタリア人の愛って、むちゃくちゃ、濃い?

昔は、結構 「濃い恋愛」 タイプだった私も、もはやそんな世界から足抜けして○年だからなあ。
歌えるか、ちょっと自信ないのでありました。

それはそうとして。
Sebben, crudele の 「濃い恋愛」世界だけでも、せいぜい、私には重たいわけですが、なんと、先生は、「せっかくだから、もう1曲、やりましょー」 って。
ふええええ~ん。
それが、今回新曲のヘンデルの Lascia ch'io pianga 。
たぶん、どなたも聞けば、「ああ、あの曲!」 って感じの有名な一曲です。

それほど、胸にぐぐっと来ない曲だったら、私の場合、次のレッスンであっさりと、「センセー、私に2曲は無理です。Sebben, crudele で十分に重いので、これだけ今回も練習してきました」 と先生相手に言ってしまえる私なんですが。
これほど、むちゃくちゃ美しい曲を前にして、それに抗えるわけもなく。
ああ、私はすでに骨抜き状態。
絶対に歌えるようになりたい、とまたしても、この曲に取り組み始めたのでした。
おかしいなあ、Caro mio ben を歌えればそれで十分、と思ってたはずなのに……。

で、またまた、

・意訳をチェック。
・逐語訳で言葉と音との関係をチェック。
・Youyubeなどで、ひたすら色々な歌い手さんの解釈をチェック。
・ピアノ伴奏を弾いてみて、自分がどう歌いたいかの確認。
・歌の練習開始。

と、いつもの通り、曲を調べ始めたのは良かったんだけれど。
逐語訳でつまづいてしまった。
ネット上には、意訳はあふれているけれど、今ひとつ、一つひとつの言葉の意味が分からない。
特に、

Il duolo infranga queste ritorte
de' mei martiri sol per pieta.

の部分がダメ。
ネットなどでの意訳は「私の悲しみの鎖を打ち砕くは 哀れみだけ」とかになっ
ています。
martiriは殉教者、pietaは哀しみ、かな。
ならば、infranga や queste や ritorte は?
言葉の意味が分からないので、歌えません。

おまけに、youtube であれこれ、片っ端から聞いてるわけですが、時々、グチャグチャっと心に入り込んでしまう声があって、気づけば、楽譜みながら聞いていたはずが、ボロボロと泣いていたりするわけで、なんか全然前に進めません。

とにかく、現時点での、この曲への感想。
sospiri という歌詞の部分 (特に3連符で上昇するところ) が思ったように歌えたら、たぶん、自己陶酔してぶっ倒れる気がするわ。
もっとも、そこまで歌えるようにはきっとならないので、ぶっ倒れることはないでしょうが。

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プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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