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壊れゆく。パソコン

私が今、自宅で使っているノートパソコンは、たぶん5年以上も前のものだ。
渡米前に1台新しく買ってこようと思いつつ、ついつい買いそびれたのは、会社用に使っていたノートパソコン(これは4年前くらいに買ったもの) と2台もあるのに、どっちも古いからといって、仕事を辞める私がパソコンを買うか~??? とついついケチってしまったためだ。

渡米する前からもう、メモリーが圧倒的に足りなくて、トレイに常駐したソフトは削りまくるわ、画像のたぐいはCDに焼いて削除しまくるわ、たぶんいらないだろーと思われたソフトも削除しまくるわ、さんざ知恵を絞りまくっていたので、もう、今さら、どうしようもないところまで来ていたのだ。

それまでも、日本語入力が突然ものすごくのろくなって、まったく仕事にならなくなったり (このたびに再起動をかけていた)、インターネットのウェブサイトを見ている時間より、例の砂時計マークをじーっとながめている時間のほうがすでに長くなったり、ひどいもんだったが、昨日あたりから、とうとう、いよいよ、という感じになってきた。

ネットどころか、エクスプローラーまでが、すぐ凍る。
ファイルを右クリックしただけで凍る。
こりゃ、いかん、ととりあえず、応急処置で、仕事に必要なものをもう一台のパソコンに移すことにした。
とりあえず、渡米後に作った文書ファイルを一つにまとめ、メモリースティックで移動。
さらにメールをエクスポートする方法をネットで調べ、良い機会だからと、何万件もたまったメールの半分以上を削除し (どうでも良いメルマガとか、さんざたまっていたので)、無事インポート終了。
(いや、無事、かどうかはまだわからない。実際、すでに最近のメールが数本、行方不明になってしまっているし……)

で、次に、過去10年近くたまったドキュメントファイルを、それごとどさっと移動しようと、DVDに焼こうとしたところで、なんか妙な感じのエラーが出た。
再起動したら、あれれ。

なにやら、

recovering orphaned file....なんちゃらなんちゃらなんちゃら

という白い文字が延々とスクロールし続けている。すでに1時間。
隣のパソコンであれこれ調べてみると、チェックディスクという機能らしい。
人によっては、このまま放置していたらまたウィンドウズが立ち上がったが、たくさんファイルが壊れていた、なーんて書いてある。

うーん。
私の場合は、もう1時間たってるし、堂々巡りしてる感じ。
もうダメかなあ。
ご昇天あそばされたかなあ。
結局、昔だした本の元原稿とか、そういった色々の文書は、救済することができなかった。
本当にむかーし書いた文章とか。
ちょっと恥ずかしい手紙とか。
そういうのもみんな今回は救い出せなさそう。
いや、ま、当面必要なものは救い出せたのだし、
メールも奇跡的に移行作業がこの2日で終わっていたし、
どっちかというと、「ぎりぎりアウト」 というよりは、「ぎりぎりセーフ」 と自分をほめてあげたい。

理性的に考えれば、「アメリカで安いパソコンを買えよ」 という話なんだろうけど、
この手の移行作業が嫌で、おまけに日本語の読み書きができる状態にどうすれば持って行けるのかわからず、二の足を踏んでいたら、こういうことになったわけ。

5年以上前のパソコンから救い出した中身を、
4年前に買ったパソコンにとりあえずつっこむなんて、
パソコンに詳しい人が聞いたら、きっと思い切りあきれるんだろうな。
私だって思うもの。
この2日間の恐ろしい作業は、本当に意味があったんだろーか、って。
今ひとつ、自信なし。

私の隣で、延々と青地に白い字でスクロールし続けている、

Recovering orphaned file...の文字。
ふええええん、こわいよー。
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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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