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DS問題に新たな展開!

DS紛失事件から数日が経つ。
「母ちゃんは知りません。父ちゃんと相談しなさい」と言い放った後、息子の様子を観察しているのだが、息子はなかなか夫に「DS、どうやったら買えるの?」と切り出さない。
我が家では、「父ちゃん=遊ぶとおもしろいけど、ちょっと怖いし厳しい」「母ちゃん=小うるさいけど優しいし、甘える相手」という役割分担を続けてきたせいか、息子はDSのことをなかなか夫に切り出せないらしい。
今朝も朝6時に目を覚まし、私の布団にもぐりこんできて、こう言う。
「母ちゃん、DSのことを考え始めたら寝られなくなっちゃった……」

そこまで思い悩むなら、父ちゃんに思いのたけをぶつけろよ、と思う私。

ところが、夫は脳天気。
「買い直そう」と主張したわりには、どこの店でも品切れ状態が続いて手間暇かけないと手に入らないと知った途端、「へ? そうなの? じゃあ、もうちょっと待とう。日本全国の子どもがDSを手に入れた後になれば、普通に店に並ぶだろ」という具合。
そんな父ちゃんに、息子はもじもじするだけで、なかなか思いをぶつけられないでいる。

さあさあ、この問題、どう展開するのかな、と興味深く見守っていたら、今日の昼間、大きく動き出した。

昼飯を食べている最中に、夫が突然、息子に切り出したのだ。
「DS、どうしたいの?」

私は、関心のないふりをしつつ、息子が「すぐにほしい!」と涙目になるのをワクワクしながら待っていた。
が、息子が逡巡したすえに言った一言は……。

「もし、ここで、DSではなく、Wiiがほしい、って言ったら、やっぱりダメ?」

へ?
あんた、お友達と一緒に遊べないからどうしてもDSが必要、だったんじゃなかったっけ?
と、耳を疑う私。

実は数週間前、息子と夫はお友達の家でWiiで遊ばせてもらったことがあった。息子は、野球で150キロの剛速球を投げ(なんでも小さいモーションで素早く手を振るのがコツだそうだ)、一方、夫は「オレの射撃のすごい腕前を君に見せたがったぜ」が口ぐせ。

夫としても、DSの小さい画面より、Wiiのゲーム性のほうに興味関心があったもんだから、渡りに船。
「そうだよな、Wiiなら家族みんなで遊べるもんな。平日は禁止。休みの日に家族や友だちと時間を決めて遊ぶ、って約束だったらいいよな」と、DSよりは乗り気だ。
「Wiiなら父ちゃんも一緒に遊ぶから、この際、半額は父ちゃんが出そう」なんて太っ腹なことまで言い始める。

私は念のため息子に、「ほんとにいいのね? Wiiを買った後、『やっぱりお友達と遊べないからDSがいい』っていうのはダメだからね。お友達と遊ぶ時に自分だけDSがなくてもいいのね」と尋ねた。
息子曰く、

「だって、ポケモンって、モンスター集めて、バッジ集めて、最後に何か倒して終わりでしょ。Wiiの野球は終わらないもん」。

よくわからんが、ものすごくシンプルな理屈のように思う。
私はむしろ、きちんと終わりのあるゲームを徹底的に仕上げるのが好きなんだがなー、やっぱり息子より私のほうが依存症体質、ということなんだろうか。

まあ、深読みすれば、色々な解釈も可能だけどね。
例えば、「父親がDS購入にそれほど熱心ではないのを見取って、Wiiならもっとスムーズに買ってもらえそうだ、と判断し、方向転換したのではないか」とか。

でも、いつでもどこでも、の携帯ゲーム機よりは、家族全員で遊べるWiiのほうが健康的な気もするし、何より私は、ポケモンのソフトに複数の人間の記録を作れないことに腹を立てていたので(だって、私だってやりたいじゃん!)、Wiiへの方向転換を温かく見守ることにした。
(ドラクエの新ソフトが出たら、息子に秘密で夜中にやろうかな、という計画はおじゃんになっちゃったけどさ)

さてさて。
夫と息子が、品切れ状態のWiiをどうやって入手できるか、ちょっと楽しみ~。
我が家のDS騒動、あらため、Wii騒動、まだまだ続きます~。


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プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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