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野球カードの遊び方

朝7時過ぎ。目覚ましで起きてみると、すでに息子は起きていて、一人で何やら遊んでいる。

床にずらりと野球カードを並べている。
9枚ずつ、横にずらり2段。
9枚というからには、2チームの先発9人分のカード、ということらしい。
あぐらをかいた膝の上には学校の自由帳。
手書きでスコアボードを書いてある。
チーム名を書く欄には、「ア」「日」と。
これ、なんだ?

恥ずかしがり屋の息子のことだから、黙って遊んでいるようでもあるけれど、よくよく口元を見ると、ほんの小さな声で延々と一人でしゃべっている。
ある時は、「3番、ショート、○○」というアナウンス。
おまけに一人一人の選手に応援歌を歌う客席役までやっている。
アウトカウントを数えながら、イニングごとの点数を自由帳のスコアボードに書き加えている。

知らなかった!
野球カードって、こんな風に一人で遊べるものだったのか。
恐るべし、オタクの世界。

想像で自分勝手に両チームの先発9人を選び、カードを並べ、試合を思い描き、点数を書き込んで、何がおもしろいんだろう。
よくわからない。
でも、うちの夫はなんと小学校高学年になっても、数台のミニカーをたたみの縁にそろえて並べ、自分で少しずつ車を動かしながら、レースを楽しんでいたというから、きっと、親子そっくり、という話なんだろう。

夕飯の後も同じ遊びをしている。なぜ飽きないのは不思議。
息子がトイレへと席を立った隙を狙って、並んでいる野球カードを観察してみて、ようやく「ア」「日」の文字の意味がわかった。
1列9枚のカードはすべて、大リーグ観戦した日に買ってやったシアトルマリナーズのカードである。
一方、もう1組9枚のカードは阪神あり、巨人あり、楽天あり。
つまり、アメリカ代表チーム(大リーグの野球カードはマリナーズのしかないので)対日本代表チーム、というわけ。

野球シーズンがほぼ終わり、あとは日本シリーズだけ。
ということで、7時のNHKニュースの後は、我が家ではほとんどテレビを見なくなってしまった。
息子なりに、テレビの野球中継にかわる「お楽しみ」を見つけたということなんだろうな。

そういえば、日米野球、もうすぐだ。
もちろん、見に行きます。


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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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