スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カメラに笑顔を見せる子がエライのですか?

今週発売の週刊新潮の「笑わない『愛子さま』」を読む。

メディアに載る愛子ちゃんの写真のうち、笑っていない表情の写真の比率を算出し、「笑わない」ことをさも問題があるかのように取り上げている。
「2歳までは笑っていたのに」「紀宮はいつも笑顔だった」「美智子さんが静養中のときは、子どもと別居することで、子どもたちの笑顔は保たれた。雅子さんは自分が子どもと同居したいんだろう」などと記事は続いている。

天皇制に対するスタンスとか、皇族に対する報道のありようとか、そういう様々な問題は別にして、何より率直に感じたことは、

「カメラに笑顔を向けない子どもは変かい?」

だった。

カメラに笑顔を向けられない子どもは、心に重いものを抱えてるってことですか?
カメラに笑顔をいつも向けられる子どもは、心が健康だ、とでも言いたいのでしょうか?
そんなにカメラに向かって笑うことはエライこと?

あほらし。
ばからし。
記事にものすごい悪意を感じてしまったのは、私だけ?

あるいは、そんな風に腹を立ててしまったのは単に、うちの息子が「カメラに笑顔を見せない子ども」だったからなんだろうか。
いいじゃん。どんな顔してカメラに向かっても。
私は、「カメラには笑顔を必ず向けなさい、としつけられ、反射的にカメラに向かって笑うようになってしまった子」より、「楽しい時は笑うけど、別に楽しくなければカメラに向かって笑ったりしない子」のほうが、ずっと安心して見ていられる。

ちなみに、私がこれまでに見た幼少期の写真群の中で、もっとも笑顔が少なく、むすっとした顔でいつも映っていたのは、うちの夫です。
写真の中で天真爛漫な笑顔を見せる弟の隣で、幼少期の夫はいつも表情が固い。
しかし。
私がこれまで付き合ってきた男女を見渡しても、我が夫はトップレベルのポジティブシンキングと自己肯定感の高さを誇ってると思う。
(こちらが腹立たしくなるほどに!)

愛子ちゃん。
大人の思惑で笑わされたりしなさんな。
子どものうちから愛想笑いなんて覚えんなよ。


スポンサーサイト
プロフィール

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。