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「僕の妹」後日談

なんか、先日のエントリー「僕の妹」を読んだ方から、うちの息子に、「感性が豊かな息子さん!」みたいな優しい言葉をいただいたのですが。
いやはや申し訳ない。
そう美しい物語ではないのです。
今日は、そういう現実的なお話を。

「2人目を産むべきか、産まざるべきか、それが問題だ」と思い悩んだこの数日間。
いや、その前に「できるか、できないか、それが問題」なのだけれども。
とりあえず、出産に挑むならまずは体力でしょー、と自宅でエアロビクス風有酸素運動をやっていたら(結構、その気になっていたのだ)、息子に「母ちゃん、何やってんの?」と笑われた。
真面目顔で、「赤ちゃんを産むなら体力がいるのよ。まずは体力を付けなきゃね」と返し、さらに運動を続けようとしたら、息子にいきなり言われたのだった。

「べつに無理しなくてもいいんだよ。赤ちゃん、産めなかったらそれでもいいんだよ」

この言葉を優しさと受け止めるか?
否!
私が思うにこれは「ハナちゃんフィーバー」に飽きた、んだな。きっと。
(もちろん3分の1ぐらいは、「母ちゃん無理しなくていいんだよ」的思いやりなんだと思うけど)。

息子と私の間で唯一、似てる性格があるとすれば、それは「熱しやすく、冷めやすい」ところ。
それが証拠に、あんなに大事に抱いて寝ていたプラスチック容器の「ハナちゃん」に、息子は昨日も、今日も、一切、お水を入れてません。つまり、「ミルクをあげて」いません。
まあ、子どもなんて、そんなもんです。
感性が豊か、なんて上等な話でもないんだと思うわ。

しかしさぁ。
いったいなんだったんだろうねえ。あの日の憑かれたような親子号泣。
ちょうど2週間後に40歳になるんだが、2人目出産をいまだ完全にはあきらめていない私です。


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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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