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「ロシア、殺し屋、恐ろしや」って何じゃそりゃ。

昨週、ソーセージやハムの存在を前にあれほどの葛藤をしたというのに。
結局、我が家ではまたTVチャンピオンをみている。
すなわち「ハム・ソーセージ王選手権」。

生きたブタを職人が選び、それをつぶして、丸ごと1頭使ってハムとソーセージを作るんだそうな。
それを説明するアナウンサーに向かって、息子が叫んだ言葉がこれ。

「ロシア、殺し屋、恐ろしや!!」

なんじゃそれ。
微妙に差別と偏見の香りがするものの、しかし、どこで覚えて帰ってきたんだろう。
なーんて言ってるうちから、テレビでは、ピンクの子豚が走り回っている。ハムの職人さんはブタ選びに余念がない。
息子がそれをみてつぶやく。

「かわいそう」
「許せない」
「殺し屋め!」
「でもおいしいんだよね」
「どうしよう」
「うーーーーーーーーーーーーん」
そして無言。
葛藤の末、結局、テレビを観ることに決めたらしいぞ。

とりあえず、「殺し屋!」発言に対して、一言、息子に苦言を呈しておいた。
「ブタを手にかける人間に、そうやって文句を言うのは卑怯ではないのか?」
「母ちゃんもあなたも、ああやって選ばれ、殺されたブタを『おいしい』って食べているのだから」

ふてくされた息子は、それでもやけになってテレビを観ている。
まあ、簡単に答を出しちゃいけない問題だしな。
じっくりやろうっと。

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プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

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