スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★お笑い男の星座2(著・浅草キッド)

★お笑い男の星座2(著・浅草キッド

土曜日、見事に風邪でダウン。それでも授業参観を1~4時限、立ちっぱなしで見学し、少年野球の保護者会にもちゃんと顔を出し、さらにダウーン……。布団の中で鼻をすすりながら気力を失いそうな私を、それでも、なお、笑わせてくれた本。

私はテレビを見ないので、浅草キッドという漫才師も名前はよく知っているけど顔はわからない。この本に取り上げられている芸能人も90%は知らない。それでも笑えた。
笑えるだけでなく、なんというか心を打つところもあってね。
現状に満足せず突っ走る人への深い深い愛情に満ちているというか。
「大宅壮一ノンフィクション賞」の候補にも挙がった、と聞いたけど、なるほど、納得、という感じ。

一番感動しちゃうのはたぶん、第5章「江頭グラン・ブルー」。でもこの舞台となったテレビ番組「浅ヤン」も、その後に続いた「モーニング娘。」を生んだ「ASAYAN」も、私はみたことがないから、その盛り上がりを理解するのが難しかったけど。
江頭さんという人が一旦は水に対する恐怖症になり、それを克服して、4分以上も潜ることになるまでを、テレビがどんな風に加工して見せたのか、それはリアルタイムにみておきたかったなあ、としみじみ後悔しました。

一番笑えたのは、自らが道交法違反で略式起訴された「変装免許証事件」について詳細を述べた第4章。
免許写真の変装はどこまで許されるものなのか? という命題に挑戦する芸人魂にほれてしまいました。
最初にやったのは安物のアフロカツラに自前のあごひげ。「コロンビア・マフィア」風のその顔であっさり免許証を取得。
2枚目はオウム事件で有名人になった横山弁護士のごとく、頭にグルグル巻きの包帯、首にはクルセットというけが人スタイル。こちらは免許交付所で別途、握力や反射神経チェックなど高齢者や病弱者用の体力テストを受けさせられた挙げ句、それでも無事免許証をゲット。

さらに3枚目。目から15センチ上の、本来髪の毛であるところに、まゆげの形に髪の毛を残し、残りの髪を全部そり上げて、黒ぶちの丸レンズメガネ。この顔で免許センターに行ったら、窓口でいきなりプッと吹かれたそうな。それでも無事、免許証をゲット。

ところが、この免許証3枚をテレビ番組で見せびらかしたせいで、警察に目をつけられることになる。なんと彼、短期間に3枚の免許証を取得するため、「紛失した」と偽って新たな免許証を取得していたんだそうな。(逆に言うと、これは道交法違反だけど、変装自体は違法ではない、というわけよね~)

書類送検が96年10月、ってのを本で読んで、あれれ?と思った。
私、その当時、警視庁交通部を担当してたぞ。そんな記事書いたっけなあ。
体操の池谷選手が渋谷の信号機で大車輪をして道交法違反で書類送検、という記事は書いた記憶があるんだが……はて。
ちょっと調べてみよう。


スポンサーサイト
プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。