家族3人と、息子の野球仲間の合計4人で、映画「バッテリー」を見に行った。
原作の1巻出版直後からのファンである私と。
原作は読んでないけれど、最近、とうとう、息子の少年野球の練習に毎週付き合うようになった「脱・会社だけ人間」状態の夫と。
それから、ピッチャーをやりたい、と頑張る息子と。
今のチームでは不動のキャッチャーである息子の友だちと。
まあ、こういう構成で行ったのでした。
家族で一番涙もろい夫は、「病気の子ども」という設定だけで涙ぐむので、もう大変。ここに最近は「少年野球」という涙のツボが加わったらしく、「イチニイサンシイ、とかけ声かけて練習してるシーンだけで泣けた」という始末。映画館を出る時は、目が真っ赤でした。
私は、映画の冒頭で主人公の少年を見て開口一番。
「おいおい、少年野球やってる子が、こんな色白なわけなかろう」とつぶやいてしまったりしましたが、やはり、私の大好きなキャラクターである豪ちゃんが出てきたら、その笑顔がまた、イメージぴったりでうれしくなってしまったのでした。
豪ちゃんや、ほかの少年たちの心の葛藤を小説で読んでしまっているので、そういう意味では映画に物足りなさを感じますが、映画にそれを全部ぶち込めるわけはないので、映画としてはとても良い出来だと思いました。
ちらちらと、映画館に並んで座る少年2人の顔色をうかがっていたのですが、息子のほうは相変わらずポーカーフェイスのまま。友だちのほうは、最初、私や夫が涙ぐむたび、息子に「おい、泣いてるよ」と報告し、ふざけてましたが、後半は何度もこぶしで目をこすってました。
ざまあみろ!
ってなわけで、今一つ、息子がこの映画に何を思ったかは分からぬまま。
まあ、感想を聞くのもヤボだろう、とそのまま放置してました。
その夜、親子で外食していた際、夫が一言。
「オレさあ、最近、少年野球の練習をするようになったから、よくわかるんだけど、あの映画のお父さんが『野球って心を伝えるスポーツなんだ』って言ってただろ。あれ、分かるよ」と。
私が「正直なところ、野球未経験だから、ぜーんぜんわからん」とのたまうと、
夫が息子に、「おまえは分かるだろ?」と。
息子は平然と、「うん、わかる」と言ったのだった。
わ、わかるのか?
君は、野球が「心を伝え合うスポーツ」だなんて思ってるのか?
意外な息子の一面にビックリ。
息子は「だってね、この前だって……」としゃべり始め、それからふいに恥ずかしくなったのか、「いや、いい。何でもない」とまた黙ってしまったのだった。うーん、残念。
でも、息子によると、「僕は自分がピッチャーをやる時は、○○君に誰よりボールを受けてほしい」 という思いが明確にあるんだそうだ。
○○君とは、もちろん、映画に一緒に連れて行った友だちのこと。
そうか。
我々夫婦は、息子を、バッテリーごと映画館に連れて行ったというわけか。
なんか、ベストメンバーで映画館に行けたんだな。
ちょっとうれしくなった。
私が結構好きだったシーンは、3枚の大中小のユニフォームが、物干し竿に並んで揺れていて、それを母親がみつめているって光景。
普段の私であれば当然、「おいおい、3枚のユニフォームを洗うのは、母親かよ? 男女性別役割分担、殲滅!」とか怒り狂うはずなんだけれど、やっぱり、心に染みるシーンなのでした。
このあたりは、もう、理屈じゃないわー。
原作の1巻出版直後からのファンである私と。
原作は読んでないけれど、最近、とうとう、息子の少年野球の練習に毎週付き合うようになった「脱・会社だけ人間」状態の夫と。
それから、ピッチャーをやりたい、と頑張る息子と。
今のチームでは不動のキャッチャーである息子の友だちと。
まあ、こういう構成で行ったのでした。
家族で一番涙もろい夫は、「病気の子ども」という設定だけで涙ぐむので、もう大変。ここに最近は「少年野球」という涙のツボが加わったらしく、「イチニイサンシイ、とかけ声かけて練習してるシーンだけで泣けた」という始末。映画館を出る時は、目が真っ赤でした。
私は、映画の冒頭で主人公の少年を見て開口一番。
「おいおい、少年野球やってる子が、こんな色白なわけなかろう」とつぶやいてしまったりしましたが、やはり、私の大好きなキャラクターである豪ちゃんが出てきたら、その笑顔がまた、イメージぴったりでうれしくなってしまったのでした。
豪ちゃんや、ほかの少年たちの心の葛藤を小説で読んでしまっているので、そういう意味では映画に物足りなさを感じますが、映画にそれを全部ぶち込めるわけはないので、映画としてはとても良い出来だと思いました。
ちらちらと、映画館に並んで座る少年2人の顔色をうかがっていたのですが、息子のほうは相変わらずポーカーフェイスのまま。友だちのほうは、最初、私や夫が涙ぐむたび、息子に「おい、泣いてるよ」と報告し、ふざけてましたが、後半は何度もこぶしで目をこすってました。
ざまあみろ!
ってなわけで、今一つ、息子がこの映画に何を思ったかは分からぬまま。
まあ、感想を聞くのもヤボだろう、とそのまま放置してました。
その夜、親子で外食していた際、夫が一言。
「オレさあ、最近、少年野球の練習をするようになったから、よくわかるんだけど、あの映画のお父さんが『野球って心を伝えるスポーツなんだ』って言ってただろ。あれ、分かるよ」と。
私が「正直なところ、野球未経験だから、ぜーんぜんわからん」とのたまうと、
夫が息子に、「おまえは分かるだろ?」と。
息子は平然と、「うん、わかる」と言ったのだった。
わ、わかるのか?
君は、野球が「心を伝え合うスポーツ」だなんて思ってるのか?
意外な息子の一面にビックリ。
息子は「だってね、この前だって……」としゃべり始め、それからふいに恥ずかしくなったのか、「いや、いい。何でもない」とまた黙ってしまったのだった。うーん、残念。
でも、息子によると、「僕は自分がピッチャーをやる時は、○○君に誰よりボールを受けてほしい」 という思いが明確にあるんだそうだ。
○○君とは、もちろん、映画に一緒に連れて行った友だちのこと。
そうか。
我々夫婦は、息子を、バッテリーごと映画館に連れて行ったというわけか。
なんか、ベストメンバーで映画館に行けたんだな。
ちょっとうれしくなった。
私が結構好きだったシーンは、3枚の大中小のユニフォームが、物干し竿に並んで揺れていて、それを母親がみつめているって光景。
普段の私であれば当然、「おいおい、3枚のユニフォームを洗うのは、母親かよ? 男女性別役割分担、殲滅!」とか怒り狂うはずなんだけれど、やっぱり、心に染みるシーンなのでした。
このあたりは、もう、理屈じゃないわー。
Comment*0
