スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

フキ仕事

1ヶ月前にはフキノトウだったのに……。


mini2039.jpg


(うっ。手前に、雑草のアザミが……。ああ、見なかったことにしてください)


最初の柔らかいときは、そのまま下処理して、出汁しょうゆにつけて、お浸しにした。
これが驚くほどおいしくてびっくりした。
まだごく細い、柔らかい、若いフキ。
市販のフキでは、味わえない味!

さきっぽの葉は、佃煮にした。
こちらは、ものすごくおいしい、というほどでもなかった。
まあ、変わった味を楽しむ、って感じか。
だから、次の収穫からはもう、葉はそのまま捨てちゃってる。
ごめんよ。

で、この春3度目の収穫。


mini2043.jpg


サイズを理解していただくために、宣伝も兼ねて、近著をさりげなくマッチ箱 (よく新聞写真で、サイズの比較のために、昔はマッチ箱を使ったよねえ!) の代わりに置いちゃった。
むちゃくちゃ葉の成長が良いのは、土地の性質ゆえかなあ。
ちなみに一番上の写真の、フキの奥に見えるのは三つ葉。
こちらも、日本人の友だちに見せるとみんな、仰天するみたい。
「こんな巨大なミツバははじめてみた!!!」 って。
薬味としてはとても使いきれないので、定期的に収穫し、そのままお浸しにしてます。
これもむちゃくちゃうまいです。
ミツバは、お浸しが一番! と思うくらいに。

それはそうとして、この日は、きゃらぶきを作った。
フキのお浸し、私は大好きだったんだけど、夫も子どもも食べない。
セロリが嫌いな夫にしてみれば、フキはセロリと同類、なんだそうな。
うそだろ!!! と思うけど、筋の多いところも、香りの強いところも、歯ざわりも似ている、といわれたら、うーん、そういうもんなのかもなあ。

その点、きゃらぶきなら、歯ざわりも変わるし、味も濃いし、佃煮系の味なら、息子も好きなはず。
本当は細い山蕗で作るべきところを、我が家のフキの太い部分だけ皮をむいて、あとは皮もむかず、数時間ほどかけてゆっくりコトコトと煮た。

こ、こ、これは……うまいっ!
4年間の信州暮らし以来、きゃらぶきが大好きな私は、ああ、こんなことなら、春からのフキの収穫はすべてきゃらぶきにすりゃよかった、と後悔したくらいだ。

「ものすごくおいしいので、食べてみなさい」 と家族に厳命したのに、夫は、「だから俺はフキはだめなんだって」 といって手もつけない。
思わず、仙台の義母に電話し、「お義母さん! あなたの息子は、全然フキを食べようとしないんですよ!」 と愚痴の一つでもこぼしたくなったよ。
で、次に、息子に勧めたら、こっちも、「俺はいいや」 だって。

仙台のお義母さん。
私の息子、全然フキを食べませーーーん。

さて、ミツバが花を咲かせる前に、もう一度、収穫しなきゃなあ。
あと、そろそろシソをどうにかしないと。
去年のこぼれ種だけで、こんなことに……。


mini2040.jpg



庭の別の場所のシソは、だいぶ間引いたので、それぞれに大きく成長し、すでに今年はこの季節から、シソジュースが作れるんじゃないか、という勢いなんだけど (いや、さすがにそりゃまだ無理か……)、上の写真の場所だけは、うっかり間引きが遅れたら、こんな有様に。
やっぱり、ちゃんと間引いてやらないと、それぞれは小さいままなんだな。
ってことで、この小ささを利用して、まるでカイワレ大根かツマミ菜のように、間引いたのをそのままサラダ代わりににしてバクバク食べてる。
冷奴の上に、赤ジソの間引いたのを混ぜてどさっと乗せると、きれいなのよね。

ちなみに手前は、ミョウガ。
去年は1つだけ実がなった。
8月上旬に日本に発つことを考えると、ミョウガは結局、自分で食べることはできないかもなあ。
この家に、日本人の後任の方が入ってくださると決まったので、その方々に楽しんでいただくことにしよう。

シソ、ミツバ、ミョウガが春になると勝手に生えてくる、なんて庭だもの。
日本人の方に引き継いでいただけてよかった!

スポンサーサイト

庭のフキで

庭のフキノトウのてんぷらを十分に楽しんだ後は、さて、フキ味噌でも、と思っていたんだけど。
忙しさにかまけて、はっと気付けばすでに、フキの葉が青々と、玄関先の庭を覆い尽くしてたのだった。

春のフキだもの、柔らかいだろう、と踏んで、15本くらい収穫し、板ずりして、ゆでて、皮をむいたのを、そのまま出汁しょうゆに浸し、そのまんま、おひたしにした。
うん。
甘く煮ても、我が家じゃだーれも食べないもんね。
やっぱり、春のフキは、柔らかくて、おいしい。

薄黄緑色が、とってもきれいだ。
(時間ないので、写真は、なし)。

で、問題は、15本分のフキの葉。
こちらはゆでたけど、恐ろしくアクが強い。
一晩水につけた後、ある程度アクが抜けてたら、佃煮かなにかにしようか。

……と、とんでもなく忙しいのに、どうして、そういう時に限って、面倒なことをしてしまうのか。
フキの下ごしらえから料理まで終わったところで、夜の8時だよ。
で、今日の夕飯、どうすんの?




結局。
冷蔵庫を掃除するかのごとく、根菜ぶちこんで、なぜか、すいとん。
ああ、今夜も我が家の夕飯は夜9時半なり。


フィラデルフィアのすごいイタリアン

5月の連休、といっても、アメリカでは全部平日なんだけどね。
うまくいけば休めるかも、と南部ニューオリンズ&メンフィスの4泊5日旅、というのを計画し、払い戻し不可の飛行機のチケットまで抑えてあったというのに、結局は夫のお仕事などで、南部旅行は断念……。

それで仕方なく、代わりに2泊3日でフィラデルフィアとランカスターへの車旅を実行した。
フィラデルフィアの自由の鐘、ランカスターのアーミッシュ村、その近くの大人気のB&Bなど、目玉アトラクションをいっぱい盛りこんでみたのだけれど、なんとなんと、我が家の息子も夫も、今回の旅行で一番良かった! と口をそろえたのが……。

フィラデルフィアで立ち寄った、イタリアンレストラン。
その名も Porcini
フィラデルフィアというのは、アルコール販売のライセンスを取るのが結構大変らしく、お酒だけは客の持ち込み、という形式を取るレストランが多いんだって。このportiniもそういう店の一つ。
なんというか、雰囲気がまずすごーくいいの。
狭い店内。
調子のいいマスター。(ちょっぴりゲイな方のような気がする。独特の気遣いができる人!)
多すぎない量。
味もすごーく繊細。
おまけにデザートのおいしいこと、おいしいこと!
すっかり悩殺されました。

ワインは持ち込まねばならない、というのを知らなかった私たちは、「えっ! ワインを置いてないの! ショック……」と愕然としていたら、マスターが、「売り物じゃあないけど、サービスでワインを出すよ」と。結局赤ワイン1杯、白ワイン2杯ずつ、夫婦でいただいてしまった。
その分、しっかりチップで払ってきました。

「アルデンテでお願いね」といったわりに、弱冠、パスタが茹で過ぎだったことを除けばほぼパーフェクト。
特に前菜の、イカのレモンマリネサラダは、もう一皿追加注文してしまうほどおいしかった。

ということで、我が家では、再びフィラデルフィアを再訪することで決定。
今度はバーンズコレクションの予約を入れ、夜はこのレストランで食べまくるのだ~。
そうそう、この旅で、息子が11歳になりました。

レアチーズケーキ&イチゴソース

これまた2週間くらい前の話。
とんでもなく忙しくて、冷蔵庫の中がとうとう怖くて開けられなくなった。
なぜか。
きっと、何かが腐っている、と予想がつくから。
でも、見たくないの、怖すぎて。

あのころの私は、1週間以上も前に大量に買い込んだものだけで細々と暮らしていた。おまけに忙しさにかまけて、結構、夕飯は母子で外食、ということも多かった。冷蔵庫の中で、刻一刻と、野菜が、肉が、いたんでいく音が聞こえてくるようで、冷蔵庫を開けるのが怖かった。

それでも、ある朝、勇気を出して、冷蔵庫のドアを開け、少し奥をのぞきこんでみたら、イチゴのパックが2つも見つかった。
ひえええ、いつのだろ。

モコモコのカビだらけのイチゴを覚悟し、取りだしてみたら、アララ不思議!
黒く乾いてるけど、カビは生えてないぞ。
はは~ん、さては、むちゃくちゃ強い薬でも散布してくれちゃってるわけだな。

それでもカビの生えてないものを捨てるほど、お上品ではない私は、結局流水でさんざイチゴを洗ったところで、ほとんど衝動的に、砂糖と一緒に電子レンジでチーン。

最初はね。ヨーグルトを食べるためのイチゴソースとか作ろうと思ったわけ。
ところが、出来上がったイチゴソースをながめてると、今度は無性に、別のものが食べたくなってきた。

イ、イ、イチゴムースが食べたい!!

冷蔵庫に、これまたいつ買ったが覚えてないような生クリームもあるぞ。
ゼラチンもあったはず。
できるんじゃないかな~。

クソ忙しいのも忘れて、気づけば、ネットサーフィンしまくって、イチゴムースのレシピをあれこれ探してしまった。ところが、イチゴムースって、生のイチゴの状態でミキサーにかけちゃうもので、先に砂糖と加熱したりしないものだったのねえ。
それで、予定変更。
レアチーズケーキのイチゴソース乗せ、で我慢することにした。
イチゴソースも少しきめ細かくして、ゼラチンで固めてしまいたかったけれど、ゼラチンが足りなかったので、レアチーズケーキにだけゼラチンを使うことにした。

材料テキトー。
分量テキトー。
で、できたのがこれ。


berry.jpg


見た目じゃわかんないけど、イチゴソースがむちゃくちゃ甘いので、レアチーズケーキ部分は思い切り砂糖控え目。クリームチーズの塩味のほうが強いくらい。
ソースとチーズのこの極端な甘みの違いは、ちょっと他人様に食べていただけるもんじゃーないな。
けど、息子も夫も大喜びで食べた。
まさか、黒くひからびていたイチゴのなれの果てとは知るまい。

私は……といえば、またしても洗い物の山を前にして、「このクソ忙しいのに、あたしは何をやってんだろ」 とヘナヘナと笑うしかなかったのだった。

アメリカでは初のそば打ち

私は、小学生くらいまでは、結構、ざるそばが好きだったらしい。
デパートの食堂なんかでも、ざるそばばかり食べていた、と父に聞いたことがある。
それが、中学生くらいになると、うどん派に変わった。というか、そばは、まずい、と思うようになった。
それ以来、大人になるまで、喜んで蕎麦を食べたことは一度もなかった。
それが何の因果か、新聞記者になって初めて赴任したのが、信州、つまり蕎麦どころ。

嫌々付き合いで食べた打ちたての蕎麦に、愕然としたっけ。

何これ? 私が食べたことのある蕎麦と全然違う!

つまり、私が食べたことがあったのは、乾麺か、ゆで麺。
打ちたての蕎麦なんて、それまで食べたこともなかったのだ。
このあたりが関西の哀しいところ。
関東ならば、どこにでも手打ち蕎麦屋があったろうにね。
私が子ども時代は、そんな店、関西になかった気がする。
いや、あるいは、あったとしても、庶民の関西人家庭には縁がなかったということか。

とにかくそういうことで、信州に4年間務めて以来、「蕎麦は手打ちに限る」 と決めている。乾麺を食べたのはたぶん、10回に満たないと思う。乾麺しかない時の年越し蕎麦とか。そういう時だけ。
そもそも、自分で、蕎麦の乾麺を買ったこともない。
家で蕎麦を食べるとすれば、いきなりそば打ちにはまった義父がよく打ってくれた手打ち蕎麦だけだった。

生まれて10年間、たぶん、ほとんど乾麺やゆで麺の蕎麦を食べたことがない息子は、実は大の蕎麦好きだったりする。
「やっぱり蕎麦が食べたいねえ~」
ある時、そんな話になり、またまた、私の病気に火がついた。

打ってやる~、絶対蕎麦を打ってやる~

そば打ちは、一度だけ、義父の道具を借りて教わったことがある。
蕎麦粉自体は buckwheat flourの名でアメリカでも売られていることがわかった。が、日本の蕎麦打ち用の蕎麦粉とはきめの細かさが全然違うこともわかった。それで、結局、日本から蕎麦粉を取り寄せることにした。
アメリカの駐妻日本人仲間のご主人が日本にご出張された時、宿泊先のホテルに、ネット購入した蕎麦粉2キロを送りつけたのは、はい、私です。

そんなわけで、近々、こちらのご家庭を招いて、手打ち蕎麦パーティーでもやろうか、となったわけだけれど、さすがに一度も打たないまま、いきなりお客さん向けに打つというのもツライ。
それで今日は、試しに親子2人分の蕎麦を打ってみることに。

参考にしたのは、尊敬するTシェフご推奨のサイト。
手打ちそばの作り方

小麦粉(本来は中力粉だから、オールパーパスでもよかったんだけれど、とにかく腰の強い蕎麦が好きな親子なので、ここはブレッドフラワーを使っちゃった)を100グラム、ホールフーズで買った粗挽きの蕎麦粉を20グラム、日本の蕎麦粉を100グラム、という感じ。
アメリカの粗挽き蕎麦粉は、少し足すと、田舎蕎麦っぽくなって、うれしいかな~、と思って。
(でも、茹でる時、とんでもなくアクが出てきてびっくりした~)。

つまり、蕎麦粉の割合はせいぜい6割弱、ってわけね。
素人はこのあたりから試すのが一番だそうな。

ジプロックに粉を全部入れて、かしゃかしゃ振って、よく混ぜて、ボールに入れたら、後は水を入れて……。
そば打ちは計量が命、だそうですが、ははは、我が家の計りは故障中。誤差がなんと20グラムも出ちゃう。アウトだよなあ。
ということで、水の量は、カン頼み。
最初は全然、一つにまとまらなくて、後で水を足しちゃった。亜流です。

おまけに我が家の問題は、そば打ち特有の、あの長い麺棒がないこと。
せいぜいパン作り用のだもの。
それで、結局、300グラム弱のこの生地を、さらに半分に分け、2度に分けて伸ばした。
あらら、こりゃラクチン。つまり一人分(ちょっと多め)ずつ、伸ばす感じね。

ところがところが。
これだと伸ばしてもせいぜい、一片20センチ程度の四角にしかならない。うーむ。
どんなにじょうずに切っても、長さ20センチの蕎麦。これが折りたたんでる折り目でぶちっとちぎれたら5センチ以下に……。ああああああ。
普通の菜っ葉を切る包丁で、ざくざくと適当に切ったら、繊細な細い蕎麦ではなく、存在感のある太めの麺がいっぱい混じってしまった。
まあいいか、家庭用だし。

結論からいえば、のどごしはとても良かった。
味もまあ、おいしかった。
やっぱり、麺は、打ち手がどんなに下手でも、やっぱり手打ちに限る~。
と、親子で自画自賛。
でも、まだまだ客には出せないなあ。
なぜなら、見た目が悪すぎる。

太い。
短い。
香りが貧しい。

の3拍子。
香りは、蕎麦粉の割合を目標8割まで上げていくしかないなぁ。
「太い、短い」は……、包丁やら投資するつもりもないし、腕もそう上がると思えないので、もう少し一度に伸ばす量を増やして、長い麺にしてみようかな。
小さなボールとパン用の麺棒で、コソコソと蕎麦打ちする、アメリカ駐妻暮らし、なのでした。

化け物ズッキーニの正体は……

またその話題か、と言われそうだけど、再び、化け物ズッキーニの話。
我が家だけでは消費できなかったので、友だち宅にお裾分けしたら、そこに遊びに来ていたアメリカ人のジェニーさんが一言。

あのさ、これ、パンプキンだよ

へ?

「10月くらいまで置いておけば、もっと巨大化して、ほら、ハローウィーンで使うオレンジ色のカボチャになるの。そもそも、ズッキーニもカボチャも、どれも同じ squash の一種だしね」

つまり、置いておけば、さらに巨大化したの?
そんな巨大なカボチャ、どうやって食べるわけ?

見てみたかった気もするけど。
自宅の庭で、ハローウィーン用の巨大カボチャを育てるなんて、夢のある話だけれど。
しょせん、我が家にいるのは、カボチャ嫌いの息子だし。
青いうちに収穫し、キュウリやズッキーニのように食べたほうが良かったのさ。
ふんふんふん……。
でも、ちょいと惜しいことしたなー。

ちなみに、みなさんに色々と料理法を教えてもらったのだけれど、「これはもしかしたら、冬瓜と同じように料理したらムチャウマなのではないか」 と仮説を立て、牛肉と冬瓜のスープを作ってみた。
そしたら……。
なんというか、これはズッキーニではなく、ましてや冬瓜でもなく、やはりカボチャなのだ、と痛感するような結果となったのだった。
つまり、煮くずれせず、透明で、つるんと、それでいて舌の上で溶けていく冬瓜ではなく。
煮るほどに色が黄変し、ほくほくと煮くずれていく……カボチャ。
(おいしかったけどね)

ははは、あんた、カボチャでありましたかー。
まいったまいった。

きゅうり120本

まいった。
2本目のサマー・スクワッシュを収穫。
も、も、持ち上がらない……。
息子が大喜びで重量を量ったら、

なんと12キロ!

squash3.jpg

想像してみてください。
きゅうり120本が、突然あなたの家に届いた時の状況。
大根にして12本、なすびにして……って、くどいか。

これ、どうやって食べるか、調理アイデアを募集中。
ちなみに味は少し柔らかめのズッキーニに同じ。
これまでに試した調理法は、

・みそ汁の具
・ぬか漬け
・浅漬け
・お浸し(生で)
・ナムル
・オイル焼き

お浸しと浅漬けは好評です。
でも、そもそも冷蔵庫に入らないし、そう日持ちするもんでもないし。
できるだけ捨てなくても済むよう、頑張ってみようと思いますが、どうなることやら。
前庭では、ほぼ同じ大きさのが、自分の収穫を今か今かと待ちわびてます。
早く収穫しないと、20キロなんて簡単に突破しそう……。

ズッキーニお化け

数回前のエントリーで書いた、庭に突如として自生したズッキーニについて。
前回は、うっかり巨大化させてしまったせいで、あんな丸い、瓜のような形になってしまったのだと思っていたのだけれど。
日本でズッキーニを育てたことのある舅は、がんとして言い張るのだ。

「あや、これは絶対にズッキーニじゃないぞ」

つるが出てるあたりは、カボチャに似ているらしい。
ズッキーニだと、こういう伸び方はしないらしい。

「ズッキーニとカボチャの合いの子だ!」 と言い張る舅なのだった。

まあ、アメリカは、いわゆる夏のスクワッシュ(ズッキーニなど)と冬のスクワッシュ(カボチャを含む)がありまして、それはそれは種類が豊富だといいますから、きっと我が家のは、ズッキーニではなく、夏のスクワッシュの一種なんでしょう。

グーグルの画像検索などでsummer squashを調べてみたけれど、どうも、そのものズバリ、が見つからないだけどね。

ちなみに我が家に降ってわいた、お化けズッキーニの畑はこんな感じ。

summer squash1

これだけだとちょっとわかりにくいかもしれないけれど、つまりは、畳にして4畳半くらいのスペースが、巨大なスクワッシュの葉っぱで波打ってるって感じ。
でもって、実のほうはというと、雌花がなかなかつかないのと、受粉作業をしてもうまくできなかったり途中で腐ったりしたのもあって、たぶん、今季4個の収穫がありそう。

なーんだ、4個だけ?

そう思うでしょ。
ところがね。
1個目は私が、両手に乗る程度の大きさで先に収穫しちゃったから、常識的なサイズだったんだけどさ。
2個目は1週間ほど前、舅と息子で収穫したのだけれど、
体重計で計ったら、重さ4キロ!

わかります?

ものの本によると、
なす1個は60グラム、きゅうり1本は100グラム
大根1本は1キロ、白菜1個は2キロなんだそうです。

想像してください。

なすが一気に66本獲れてしまう事態を。
きゅうりが一気に40本獲れてしまう事態を。
大根が一気に4本、同時に届くという事態を。
あるいは白菜が2個、冷蔵庫に鎮座する風景を。

おまけにこのスクワッシュは、白菜や大根みたいな冬野菜ほど、日持ちしません。
せいぜい1週間で食べきらねばなりません。

一応、写真を撮りました。
これ。











summer squash2

サイズ、わかるかな。
写真じゃわからないだろうけれど、これ、人の顔より大きいんです。


ぬか漬けにした。
塩もみにした。
出汁しょう油でおひたしにした。
みそ汁にも入れた。
和風ならば、それなりに量も食えるだろう、と思って。
うまい。とてもうまい。
が、はっきりいって、もう飽きた。

今夜あたりは、王道でオリーブオイルのグリルだろうか。
それで1個を消費できる予定。
でも庭には、上記のような写真のが、日に日に巨大化している。
これ、冷蔵庫の棚に収まるんだろうか。

ズッキーニの海

旅行から帰ってみたら、庭に非常事態発生。
なぜか1カ月前から、不思議な草が3本生えてきたな、と思ってたんだけど、それがどうやら、どこかの鳥が種を運んできてしまったズッキーニらしい、と分かったのが数週間前。
あれよあれよという間に、カボチャに似た茎と葉を伸ばし、やはりカボチャにそっくりな花を付け始めた。
なんの世話もしないまま、うまくいけば収穫できたら超ラッキー、と放置していたのだが。

わずか5日間、家を空けている間に、巨大化していたのだった。
この5日間、お天気予報はサンダーストーム。
つまり、昼間はカンカン照り。
夕方にどさっと大雨。
その繰り返しだったんだろう。

玄関のドアにいたる敷石の上はズッキーニの葉だらけ。
面積でいえば3メートル四方がズッキーニの海、という感じ。
おそるおそる葉っぱの海の中を観察してみたら……。

これまた巨大な実が1個、なっていた。
大きさは、アメリカのティッシュ箱みたいな感じ。(日本のより厚みがある)。
あるいは日本のスーパーで売ってる一番小さなスイカくらい。
そう。
細くないの。
太いの。
丸いの。
片手で持つには太すぎるサイズ。

とりあえず、包丁で切り、かじってみた。
やはり、たぶん、ズッキーニ。……だと思う。
色は黄緑色だし、形は丸いし、とても、同じ野菜とは思えないものの、
スーパーで売ってるズッキーニと、味の系統は同じだ。

ということで、まずはこれ半分を使って、大量のナムルを作ってみた。
この量じゃ、単にオリーブオイルで焼いたりしても、すぐに飽きそうだったから。
常備菜に限るだろう、と。

巨大化し過ぎてるので、今回は皮をむいて千切りしてる間にお湯を沸かし、
ニンニクおろしとごま油と塩とゴマあたりをボールに入れておき、
湯通ししただけのズッキーニの千切りを、あえてみる。
うん、良い感じ。
いいや、昼からまた、ビール。
つまみはズッキーニ。
恐ろしいことに、ティッシュ箱の大きさのズッキーニの半分を、あっさり食べてしまったのだった。
おいおい、どこが 「常備菜」 だよ。

ますます崩れゆく母ちゃんの食生活……。
息子よ、早く帰ってきておくれ。

アメリカでよもぎ餅計画2

息子の帰りを待って、餅つき機で餅をつく。
途中、電話の応対などをしていて、その間は息子がお餅の番をした。
「母ちゃん、もう、つけたよー」

えー、うそ!
まだヨモギを解凍してないよー。

あわててジップロックごと流水解凍し(本当は自然解凍が良いのだけれど)、包丁で細かく切り刻む。
そして、餅つき機の中に少しずつ投入。
なかなかうまく草が餅に混ざっていかない。
ようやく混ざったと思って、今度は丸める作業に。
噂に聞いてはいたけれど、ヨモギの水分で餅がとても柔らかくなり、すごく扱いにくいぞ。
それでも、こしあんをくるんだよもぎ餅が12個ほどできた。

ヨモギの量が足りないだろう、と餅の半分を青のり餅にし、残りの餅に草を投入したのが良かった。十分に濃い、きれいな緑色の餅ができた。香りもいい。
間違いなく、これ、ヨモギだ!

昨夜はつきたてを楽しみ、
今朝はこんがりと焼いた。
実は草餅の焼けた香りが、だーいすきなのだ。

んま~い!!

こっちで暮らしてる日本人の友達に話したら、「私も食べたい~」とのリクエスト。
しかし、家族でちょこっと食べる分のヨモギを摘むだけで精一杯だったもんなあ。
それとも学校に行って、鎌か何かでごっそりヨモギを刈り取ってこようかしらん。
鎌持って学校行ったら、それだけで不審者、というより犯罪者だよなあ。
うむむ、悩ましい。

……と、妹から一通のメールがとどいているのを発見。
どうやら昨日のブログを読んだらしい妹によると、

「よもぎって、よもぎもどきとか、似た草があるから気をつけて。匂いが違うみたいだけど。間違って食べるとおなか壊したり、毒性もってるらしいから」

毒性???
いや、昨夜もさんざ食べたもんな。
息子なんか 「5個くらい食べたかも」。
それで平気なんだから、きっと大丈夫でしょー。

プロフィール

おぐにあやこ

Author:おぐにあやこ
名前■おぐにあやこ
生年■1966年 ひのえうま
仕事■07年秋まで新聞記者。仕事を辞めて渡米。11年、新聞記者に出戻り。
趣味■読書、歌、旅
目標■ちょっと背伸びして、
 疑問符を感嘆符に変える事
苦手■勧善懲悪


著書■
▼「薬(ドラッグ)がやめられない 子どもの薬物依存と家族」(青木書店)
「ベイビーパッカーでいこう 赤ん坊とザックかついでスペインの旅」(日本評論社)
「魂の声 リストカットの少女たち」(講談社)
「いいじゃない いいんだよ 大人になりたくない君へ」(共著、講談社)
「アメリカなう。」(小学館)
「アメリカの少年野球 こんなに日本と違ってた」(径書房、ミズノスポーツライター賞)
「?が!に変わるとき  新聞記者、ワクワクする」(汐文社、読書感想画中央コンクール課題図書、高校生の部)

訳書■
「自傷からの回復 隠された傷と向き合うとき」(みすず書房)

最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
RSSリンクの表示
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。